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量りのはなし。

量り売りのお店で絶対必要なのが「はかり」。
昔の量り売りは、全て「升」で量っていたのですが今は重さで量るのが主流になっているのでやはり「はかり」は量り売りには重要なアイテムです。
地給市場には五つの「はかり」がありますがそれぞれの個性を生かし使い分けています。
まずは、量れる重さ。1キロ量り。2キロ。3キロ。7キロ。20キロ。
よく見かける、針が回転して重さを示すはかりの場合は、軽いものは1キロ量りで、重いものは7キロ量りで量るという様に、「はかり」を変えなければなりません。
7キロ量りで200gは正確に量れませんからね。
その点優秀なのが「天秤量り」です。20キロまで10g単位で正確に量る事が出来ます。ただ量るまでがメモリを動かしたりが厄介で時間がかかるので、普通の量りも必要なのです。お客さんに量ってもらう場合天秤量りはやっぱり使いにくいですものね。
地給市場の天秤量りはコンパクトで使いやすく優秀です。これは、アーミーグッズを売っているショップで見つけたものできっと軍用のものだと思いますが、何に使うものかは分かりません。
その他の量りも、骨董店、アメリカンアティークショップ、外国家電屋などで買い集めました。ポイントは、使いやすさとデザインと雰囲気ですね。
量り売りのお店は「量り」が顔になりますから、雰囲気は大事だと思います。
7キロ量りは、キロ表示と、匁(もんめ)表示があります。「花一匁♪」を重さで実感する事が出来ました。こんな話題で話に花が咲く事も。
これからも素敵な量りに出会う度に地給市場の量りが増えていくかも。
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コンパクトな天秤量り20キロまで10g刻みで正確に量れます。

# by genkiueno | 2006-06-15 11:57 | 量り売り  

自然農のイチゴとイチゴジャム

地給市場に毎年恒例の自然農のイチゴがお目見えしました。
長坂自然農の会のメンバーでもあるAさんのイチゴです。
自然農ですから農薬や化学肥料はもちろん、牛糞や鶏糞などの肥料も使わずに不耕起で栽培されたイチゴです。
朝、完熟の状態で収穫したものをお店に持って来てくれます。スーパーなどで売られているイチゴを見慣れていると小振りに見えますが、本来そんなに大きいものではないんですよね。肥料で大きくされたのではなく、土の力とイチゴの力で大きくなったイチゴなんですね。
そしてそのイチゴを使って作られたジャムもお店に並びました。砂糖(花見糖を使っています。)控えめです。糖分が少ないので開封後の日持ちが短い事もあり小さなビンに入れての販売です。もちろんビンはお店で回収させていただきます。
Aさんは天然酵母のパンも作り、イラストも書き、自分でイラストを書いた天然酵母のパンづくりの本も出されています。自然農では、イチゴを始め野菜を自家用に作っておられ、たくさんの収穫があるときは地給市場に出荷してくれます。丁寧な仕事をされる方で、出荷される野菜の値札なども自分で作って来られます。
地給市場ならではの野菜や食材はこうした地域の人たち一人一人に支えられて集まって来ています。今だけのイチゴ、是非味わってみて下さい。
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自然農で作られたイチゴ
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そのイチゴで作られたジャム

# by genkiueno | 2006-06-01 17:55 | 地産食材  

北杜市バイオディーゼル燃料を考える会

地給市場で廃油の回収とバイオディーゼル燃料の販売に取り組み始めたのが2004年の4月からです。ゴミになって捨てられる廃食油がディーゼルエンジンを動かす燃料になるなんて素敵な事だと思い、話を聞いてすぐに取り組み始めました。
家庭で出た廃食油をペットボトルやビンに溜めてお店に持って来てもらい、廃油専用のタンクに入れてもらいます。いくつかのタンクに廃油が一杯になるとまとめて甲府のプラントに持って行き、その時に精製されたバイオディーゼル燃料を購入して戻ります。そして、トラクターや自動車の燃料として使用する人に販売しています。
取り組みを始めてから1年半ほど過ぎた頃に、BDF(バイオディーゼル燃料の略)に取り組む人たちが集まって話し合う場をつくりたいと言う事でBDFを考える会が出来、地給市場もそこに参加しました。高根町を中心に廃油の回収を積極的に取り組んでいるグループも既にあり、横のつながりがこの会が出来る事で実現しました。この横のつながりが大きな一歩になりました。
月に一度のペースで話し合いを持ち、2006年1月にはセミナーを開催しました。初めてBDFを聞く人の為に分かりやすく丁寧なセミナーを目指しました。地給市場もパネラーとして参加して、廃食油の回収の現状とBDFの可能性などを商店の視点から話をさせてもらいました。このセミナーの効果は大きくて、その後の廃食油の回収拠点の拡大などにつながりました。
今回は、ただの話し合いの組織からちゃんとした会をつくって活動して行こうと言う事になり、「北杜市バイオディーゼル燃料を考える会」を設立する事になりました。北杜市の地域性を生かした活動を目指していて、明野で観光用に栽培されているヒマワリから種を取り、油を絞り、それを燃料にするなどのプロジェクト『ひまわり油田プロジェクト』をメインに、BDFの紙芝居で子供たちに環境と循環を伝えたり。音楽イベントをBDFエネルギーだけで開催したり啓発活動を展開して行く予定です。ゴミ問題、観光、教育、食、イベント、あらゆる場面を想定して活動を展開して行きます。
BDFは循環型社会のほんの一部分にしか過ぎませんが、目に見える形で伝えて行く事に意味があると思うのでこれからも地給市場ではバイオディーゼルの取り組みに力を入れて行こうと思っています。
北杜市内での取り組み。
*市の公用車でバイオディーゼル燃料を使用
*各支所で廃食油の回収拠点になってくれる。
*バイオディーゼル燃料を使ったトラクターで畑を耕耘するデモンストレーションを開催。(ヒマワリの種を蒔きました)
*てんぷら油で車が動く!BDFってなに? シンポジウムの開催
*小淵沢のリゾートホテルの送迎バスでBDFを使用。
*高根の自動車修理工場でBDF使用車の整備、情報収集をしていただいてます。
*長坂商工会でも朝市で廃油回収をしてくれます。(毎月第2、第4土曜日、長坂コミュニティーセンター前)

# by genkiueno | 2006-05-26 18:18 | バイオディーゼル  

地給市場弁当

地給市場では、毎週木曜日にお惣菜とお弁当を作って販売しています。
お惣菜は量り売りで、お客さんが容器を持って好きな総菜を好きなだけ買って帰れます。お弁当は、予約制で通い弁当箱でお届けしています。
調味料は地給市場で販売しているものを使用し、食材もなるべく地域のものを使用して作っています。
食材に関してはこの地域のものだけでは対応できないものもあるのでその場合は有機野菜、などを手に入れて作っています。
動物性のもの及び砂糖を使わずに創意工夫をこらして作っています。
この日は、特別にお客さんから30人分のお弁当の注文に対応すべく朝5時からお手伝いスタッフと共に作りました。
若い人が多い事もあってボリューム感のあるメニューにしました。この時期はまだ野菜が無く、その点が惜しまれますが心をこめて作ったお弁当は心にも体にも良い事間違いなし。ですよね。
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朝早くからご苦労様。だしを取る所から全てが手づくりです。
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この日のメニュー/ヒエの春巻き、車麸のフライ、もちきびポテトのペペレンチーノ、トマトソースのペンネ、ひじきのマリネ、うるち粟のピロシキ、蓮根のきんぴらカレー風味、ほうれん草のごま和え、黒米入り玄米ご飯、ゆかりご飯。

# by genkiueno | 2006-04-16 20:08 | 地給市場日記  

リユースカード

量り売りのお店では、お客さんに容器を持って買いに来ていただきます。醤油の場合は、ビンやペットボトル。油の場合は缶やビン。塩はタッパーといった具合に、いろんな容器を買うものに会わせて持って来られます。持って来られる容器は何度も繰り返しく買うので容器のゴミを出さなくてすみます。容器の再利用いわゆるリユースの実践です。
リユースは昔からあるシステムで、ビン牛乳、ビンビール、一升ビンのお酒、ビンのジュースなどで、一度使用したビンを回収して、洗浄後また容器として使っていました。最近では「リターナルビン」とか「通いビン」などと言ったりしてますが生協や酒屋さんなど限られた所でしか導入されていないのが現状です。
牛乳はパックに、ビールは缶に、お酒もパックや再利用できないビンに、ジュースもペットボトルや缶に入って売られていて、リサイクルを前提に容器が考えられています。このシステムをワンウェイと言います。一度使われた容器は、二度と使われる事無くリサイクルという名の下に砕かれ再資源化されます。商店から私たちの手元を通り過ぎて戻って来ない一方通行と言う意味です。回収されたペットボトルなどは再資源化されずに海外に輸出されていたりします。現在リサイクル業者では原材料不足に陥っている所もあるそうです。
リサイクルBOXに出せば環境に良い。そんな誤解をしている人がとても多いのではないでしょうか?しかしリユースがいかに環境に負担の少ないシステムであっても、そのシステムが身近に存在しない事には、広がりません。ビン牛乳やビンビールなどは人の手で配達するからこそ、回収も出来るので、スーパーやコンビニでリユースを実践するには消費者の協力なくしては実現は難しいでしょう。そう意味では、多くの商店と消費者の関係もワンウェイ(売りっぱなし、買いっぱなし)と言えるのではないでしょうか。
その点地域に密着した商店では、お客さんとの関係も深く、リユースをはじめとした手間はかかるけど無駄をなくす、そんな店づくりがお客さんと一緒にできる様な気がします。
地給市場では、そんなお客さんの為にリユースカードを作りました。容器持参で買い物に来てくれたら、容器一つに対してスタンプを押します。容器を持って買い物に来てくれる事がとても嬉しいので何かお返しをしたい、そんな気持ちで始めました。身近にリユースに取り組むお店が増えてくれる事が望まれます。ワンウェイはつまらないですから。
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地給市場のリユースカード。カードの枚数も増えました。嬉しい事です。

# by genkiueno | 2006-03-31 23:08 | 地給市場の取り組み