FMラジオでお話ししました
2009年 06月 02日
先日、名古屋地域のラジオ局 ZIP-FMさんで量り売りのおはなしで出させて頂きました。
電話インタビューの形でしたが当初の予定より時間が短くなってしまい少し残念でしたが量り売りを取り上げていただけるだけでも嬉しいことです。短い時間で分かり易く量り売りの魅力や現状を伝える事が必要になります。
この様な機会に少しでも量り売りに興味を持って行くれる人が増えると嬉しいのですが・・・。
ラジオでのインタビューの打ち合わせ内容です。
1時間でも2時間でもしゃべれるけれど短い時間にまとめるのは難しいですね。
*量り売りのお店を始めたきっかけ
いま八ヶ岳に住んでいますが大阪から移住して来ました。
八ヶ岳に越してから自然農と言う農法で田畑をする様になり,仲間の野菜などを販売する直売所をつくりたいのがきっかけでお店を始めました。
お店をするなら量り売りで・・・最初からそう決めていました。
と言うのが,引っ越した頃にはこの地域では燃えるゴミの回収が月に2回、不燃物は月に1回しかありませんでした。
お店で買い物をする度に容器や包装のゴミが大量に出て、その処分にとても困りました。
自分が食品と一緒にゴミも買っているのだと気がつきました。
ゴミが出ない買い物のスタイルを考えた時、量り売りが思い浮かびました。
量り売りのお店なんて無いので,無いなら自分で始めようと思い商売の素人ながらお店を始めました。
*どんな商品が量り売りされているか
油、醤油、お酢、塩、砂糖,米、豆、雑穀、その他、量れるものなら何でもできます。
商品にもこだわり安心で安全なもの,できるだけ地元のものを揃えています。
*変わった商品ではどんなものが?
蜂蜜、切り干し大根、大豆タンパク
ついでに変わった容器では米びつごと持って来た人もいました。
容器を持って来なかった人で飲みかけのミネラルをーターを一気に飲み干し「このペットボトルに入れて下さい」なんて人もいました。
*良いところ
欲しいものが欲しい量だけ中身だけ買えるところ。無駄がありません。
容器のゴミがでないところ。
楽しいところ。
*困るところ
容器に入れたり,計算したり,時間がかかるところ。
この時間を利用して商品の説明をしたり生産者のお話をしたりしています。
ついつい多く入れてサービスをしてしまう。
*お客さんと接していて,量り売りのニーズについて感じていること。
一度利用した人は次から量り売りを利用してくれます。リピーターがすごく多いです。
ゴミがでないところ、家族の人数に合わせた量で買えるところ、が人気です。
他には,小さな子どもが野菜などをはかりに載せてくれたり、袋に詰めてくれたり、
お買い物の手伝いをしてくれます。
量り売り自体を「おとぎ話の世界みたい」ととても楽しんでくれる人もいます。
*今後の課題
手間がかかる販売方法なのでなかなか広まらないことが残念。
*挑戦したいこと
いろんな地域のイベントなどで出張量り売りのお店を出してみたい。
そこで量り売りを体験してもらい量り売りのよさや楽しさを伝えて行きたいと思います。
量り売りは売り手の側の言葉で消費者から見たら「量り買い」という買い方の選択肢です。
「ゴミはいらない」と言う意思表示が量り売りを利用することだと思います。
買い物に行く前から何をどのくらい買うかを決めて容器を準備したりしなければなりません。
そういう意味では買い物に出かける前から買い物が始まっているのです。
そしてお店の人と商品のことを話しながらゆっくり時間をかけてお買い物をする、「スローショッピング」なのです。
電話インタビューの形でしたが当初の予定より時間が短くなってしまい少し残念でしたが量り売りを取り上げていただけるだけでも嬉しいことです。短い時間で分かり易く量り売りの魅力や現状を伝える事が必要になります。
この様な機会に少しでも量り売りに興味を持って行くれる人が増えると嬉しいのですが・・・。
ラジオでのインタビューの打ち合わせ内容です。
1時間でも2時間でもしゃべれるけれど短い時間にまとめるのは難しいですね。
*量り売りのお店を始めたきっかけ
いま八ヶ岳に住んでいますが大阪から移住して来ました。
八ヶ岳に越してから自然農と言う農法で田畑をする様になり,仲間の野菜などを販売する直売所をつくりたいのがきっかけでお店を始めました。
お店をするなら量り売りで・・・最初からそう決めていました。
と言うのが,引っ越した頃にはこの地域では燃えるゴミの回収が月に2回、不燃物は月に1回しかありませんでした。
お店で買い物をする度に容器や包装のゴミが大量に出て、その処分にとても困りました。
自分が食品と一緒にゴミも買っているのだと気がつきました。
ゴミが出ない買い物のスタイルを考えた時、量り売りが思い浮かびました。
量り売りのお店なんて無いので,無いなら自分で始めようと思い商売の素人ながらお店を始めました。
*どんな商品が量り売りされているか
油、醤油、お酢、塩、砂糖,米、豆、雑穀、その他、量れるものなら何でもできます。
商品にもこだわり安心で安全なもの,できるだけ地元のものを揃えています。
*変わった商品ではどんなものが?
蜂蜜、切り干し大根、大豆タンパク
ついでに変わった容器では米びつごと持って来た人もいました。
容器を持って来なかった人で飲みかけのミネラルをーターを一気に飲み干し「このペットボトルに入れて下さい」なんて人もいました。
*良いところ
欲しいものが欲しい量だけ中身だけ買えるところ。無駄がありません。
容器のゴミがでないところ。
楽しいところ。
*困るところ
容器に入れたり,計算したり,時間がかかるところ。
この時間を利用して商品の説明をしたり生産者のお話をしたりしています。
ついつい多く入れてサービスをしてしまう。
*お客さんと接していて,量り売りのニーズについて感じていること。
一度利用した人は次から量り売りを利用してくれます。リピーターがすごく多いです。
ゴミがでないところ、家族の人数に合わせた量で買えるところ、が人気です。
他には,小さな子どもが野菜などをはかりに載せてくれたり、袋に詰めてくれたり、
お買い物の手伝いをしてくれます。
量り売り自体を「おとぎ話の世界みたい」ととても楽しんでくれる人もいます。
*今後の課題
手間がかかる販売方法なのでなかなか広まらないことが残念。
*挑戦したいこと
いろんな地域のイベントなどで出張量り売りのお店を出してみたい。
そこで量り売りを体験してもらい量り売りのよさや楽しさを伝えて行きたいと思います。
量り売りは売り手の側の言葉で消費者から見たら「量り買い」という買い方の選択肢です。
「ゴミはいらない」と言う意思表示が量り売りを利用することだと思います。
買い物に行く前から何をどのくらい買うかを決めて容器を準備したりしなければなりません。
そういう意味では買い物に出かける前から買い物が始まっているのです。
そしてお店の人と商品のことを話しながらゆっくり時間をかけてお買い物をする、「スローショッピング」なのです。
by genkiueno | 2009-06-02 06:00 | あれやこれや