自給市場から地給市場へ

地給市場という店名は「地域の自給」「食材は地からの給わりもの」そんな意味で付けました。読み方は「じきゅういちば」。今の地給市場を始める前に半年間「自給市場」というお店を林の中にテントを張ってやっていました。その「じきゅういちば」の響きを受け継いだ店名にしたかったのです。今の地給市場の看板の裏にはその自給市場の頃の看板が描かれたままになっています。

そもそもお店を始めるきっかけは、自然農で作った野菜を販売する拠点を作りたかったからです。そのお店で自然農の野菜を買って食べてもらい、自然農のすばらしさを伝え、一緒に自然農をする仲間作りもできればいいな。そんな思いで始めたのです。

お店を始めてからいろんな人と出会いました。お客さん、生産者の方々、など。そして人のつながりの広がりが出来るにつれ自給から地域の自給『地給』へと思いは変わって行きました。この地域で人を結ぶようなお店になればいい、今はそんな事を考えています。

今頃なぜこんな話をしたかと言うと、テント時代の自給市場の写真が見つかったからです。この写真しか残っていない貴重なものです。2002年の写真です。(このブログの一番最初に少し自給市場が登場してます)

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自給市場の頃の看板です。

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オープンの日の写真です。テントの横に大八車が見えますが、この大八車を引いて野菜を売ったときもあります。緑の中のお店もなかなか良かったです。ただ台風と大雪の日以外は・・・。
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# by genkiueno | 2008-02-17 17:49 | あれやこれや  

ちょっと失礼!

今回は、量り売りでお買い物をして下さったお客様の容器をちょっと失礼して写真に収めさせていただきました。

f0040341_1984646.jpgこちらの買い物かごには、量り売りの菜種油と胡麻油を入れた瓶が2本とプラスチック容器はお砂糖の量り売り、その容器の下には玉ねぎが二個入っています。なんと、女性の大工さんなんですよ。


f0040341_1919145.jpgこちらは小麦粉を買いに来られた様子です。この小麦粉は、この地域で無農薬で作られたものでパンを作る人がおもに買いに来られます。こちらのお客さんは、自然農体験の出来る宿泊施設をされています。食事も出来る限り自家性の食材を使いお客さんと一緒につくって食べるこだわりスタイル。自然農体験をしたい方にはおすすめです。



f0040341_19274180.jpgお醤油2本、菜種油2本、胡麻油1本を量り売りで変われた様子です。いつもはバケツに瓶を入れて来られるのですが今回は瓶の数が多くスチロールの箱に入れて来られました。いつも量り売りをご利用頂いています。菜種油と胡麻油は、同じ商品を瓶で買うより4割ほど量り売りで買う方が安くなります。量り売りを利用すると商品によってはとても経済的なのです。

このちょっと失礼のコーナーは今後も続けて行きたいと思います。具体的にどのようにお客さんが量り売りを利用されているか、お伝えできればと思います。
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# by genkiueno | 2008-02-11 19:47 | 量り売り  

初代容器妃は・・・

ここ八ヶ岳南麓エリアで、「容器妃」と言う言葉が一部の人に浸透しています。
「量り売りでお買い物をするのに、容器を持って来てくれるお客さんを 容器妃!と呼びます。21世紀の美人の条件は環境の事を考える人。年齢関係なくこの容器妃にはなれるのです。」そんな事をある舞台の上でお話ししました。これがきっかけです。

地給市場では、持参していただいた容器一つについてスタンプを1個押すリユースカードを作っています。一枚のカードに30個のスタンプを押す事ができます。このリユースカードを始めて2年以上経つと思いますが、今まで貯まったカードを整理してみました。
そう、一番スタンプの多かった人を「初代容器妃」に認定しようと考えました。そしてカードを数えると・・・一番多かった人で12枚、2番目は8枚でした。
12枚と言う事は360個の容器でお買い物をしていただいた事になります。
この12枚のお客さんは、いつもお惣菜の量り売りを利用される方で、持って来られる容器の数が他の方よりも多いのです。

このカードを整理していて気付いたのですがスタンプが1枚(30個)未満の人がとても多いのです。これは容器を持ってくる回数が少ないと言うより、最近容器を持って来てくれるようになった新規のお客さんが多くなったのです。時には東京からこのブログを見て容器持参でお買い物をしてくれる方もいました。
容器持参で買い物に来てくれるお客さんの数が増えた事はとても嬉しい事で、その一人一人のお客さんがゴミを出さないお買い物の意識を持っていただけている事の証だと思います。
そう言う意味では、数ではなく、容器を持って来て下さるお客さんみんなが「容器妃」なのですね。
と言う事で、初代容器妃は容器持参の皆さんに決定! と言うオチです。

『量り売り 容器持参でお買い物
         私もなれるわ、容器妃に!』
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# by genkiueno | 2008-01-30 14:22 | 量り売り  

バイオディーゼル燃料の取り組み

このブログを書き始めてちょうど二年が経ちました。
過去の記事も70件近くになりました。地給市場を通して考えたこと感じたこと取り組んだことなどを記録して行くつもりで当初は書き始めました。
その時々、次はこれを書こう。なんて具合に進めてきましたから、一度整理が必要だなと感じていました。過去の記事がどんどん埋もれて行ってしまうような気もするのでカテゴリー別に地給市場の取り組みをまとめてみることにしました。そこで、最初に紹介するのはバイオディーゼル燃料への取り組みです。

[菜種油の量り売りがきっかけでした。]
開店当初から、醤油と並んで量り売りのシンボル的存在だったのが菜種油です。一斗缶からお客さんの持ってきた容器に入れて重さをはかります。ビンや缶に油を注いでいると「この油は使い終わったらどうなるのだろう?」自然とそんな思いが湧いてきました。「全て使い切る人」「固めて可燃ゴミで出す人」など、やはり量り売りを利用する人なのできちんと処理している方ばかり、一方で山に穴掘って捨てている、下水に流す、土ぼこりが立たないように砂利の駐車場にまく人などの噂を耳にしました。できるだけゴミを出さない商店を目指していたので、いずれ廃食油の回収もやりたいと思っていました。

[バイオディーゼル燃料との出会い]
そんな思いでいたところに、「甲府でバイオディーゼル燃料のプラントができたらしい」と言う情報が入ってきました。それが、コープやまなしさんと向山塗料さんが進めていた事業でした。早速、連絡を入れて廃食油の回収拠点に名乗りを上げました。丁寧に事業の説明をしていただき「廃食油の回収」「バイオディーゼル燃料の販売(正確には取り次ぎ所)」として協力させていただくことになりました。2004年4月のことでした。お店に10リットルのポリタンクをおいて、そこに持ってきていただいた廃油をいれてもらう方法でスタートしました。たまった廃食油は甲府のプラントに持って行き、そのついでにバイオディーゼル燃料を購入して帰る様にしていました。当初は廃食油は集まるもののバイオディーゼル燃料を使う人が少ないのが悩みでした。今ではバイオディーゼル燃料を使用する人が増え廃食油が足りないほどです。

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廃食油の回収


[バイオディーゼル燃料を考える会の発足]
その頃は、バイオ燃料はそれほど身近に耳にする言葉ではありませんでした。しかし環境に関する関心が増すとともに「てんぷら油のリサイクル」と言う観点でマスコミに取り上げられる頻度も増し、一般の人にも知られるようになって行きました。そんな頃、分散して活動していた組織や個人の横のつながりをつくり情報の共有や共同で活動をしようという意図で「B.D.F.を考える会(後の北杜市バイオディーゼル燃料を考える会)」を立ち上げ、地給市場も参加しました。この会には、地域で廃食油を集めて石鹸を作っておられる会の方や、商工会青年部の方々、地域の青年塾の方、温暖化防止センターの方、市職員の方、自動車修理工場の社長など様々な方が集まっていました。

[北杜市バイオディーゼル燃料を考える会の活動]
この会ではバイオディーゼル燃料に関するセミナーを開催したり、バイオディーゼル燃料の紙芝居を作成して上演したり、イベントなどで廃食油のリサイクルキャンドル作りなどで、廃食油の回収を呼びかけたりしています。
大きな成果としては、市の環境課へ廃食油の資源回収への協力を呼びかけ、月一回の2時間回収を実現しました。今では各支所の窓口で随時回収の対応をしてくれるまでになりました。
回収の窓口の整備はできたので、後は市民がどれだけ回収に協力するかの問題になります。更に廃食油のリサイクルを伝えて行く活動が重要になります。
もう一つの成果としてはヒマワリを育ててそこから収穫した種を絞りヒマワリ油を作ることができたことでしょう。遊休農地や道の駅構内にある花畑などに種を巻き結果的には275キロの種を収穫しました。その種から約53リットルのヒマワリ油ができました。
道の駅ではひまわりの花が満開の頃にはヒマワリ畑の前で記念撮影をする人などもいて、観光と環境の両方を満たすことができる可能性も感じました。自分たちで種から育て油を作ると言う循環の一部を経験することで植物油がどれだけ貴重なものかを身を以て分かることができました。廃食油も元はこの貴重な植物油です。この循環の和を完成させるためにも廃食油の回収とリサイクルを進めて行かなければなりません。

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紙芝居の上演

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会で作ったヒマワリ油


[人のつながり]
今日本のバイオディーゼル燃料の主流はバージン油からではなく廃食油のリサイクルです。品質に問題が生じると言う声も聞きますが、しっかりした知識と技術を持ってすればかなり解消できるようです。それより、バイオ燃料を作るために穀物価格が上昇したり、森林を伐採してまで大豆やとうもろこしを栽培するような方向は決して循環型の社会にはなっておらずいずれそのしわ寄せが来るでしょう。廃食油のリサイクによるバイオディーゼル燃料の製造が全ての問題を解決できるものではありません。しかしそこには家庭の台所から廃食油を回収拠点に持ち寄ると言う人の手から手へ伝わる行為があります。廃油の回収と言う行為で人が繋がっています。この事がとても大切なのではないでしょうか。
昨年12月にバイオディーゼル燃料で世界一周にチャレンジされる山田周生さんが訪れてくれました。車に小型のプラントを載せ、廃食油から燃料を精製しながら移動するというユニークで興味深い方法でした。山田さんも世界各地にネットワークを作りそこで廃食油の供給を受けるとの事でした。ここでも人のつながりがこのチャレンジを成功させる鍵になっています。山田さんがここを訪れてくれ、交流会をした事で新たにバイオディーゼル燃料に興味を持ち会に参加してくれるメンバーも増えました。山田さんの通った後にバイオディーゼルの人の輪が生まれて行くような気がしました。

[地給市場の役割]
商店と言うのはお客さんの生活と密着した場所だとおもいます。そう言う意味では商品を提供するだけではなくライフスタイルを提案できる場として考える事もできます。ムダをなくし、環境と共生して生きて行く方法を地域の方と一緒に考えて行きたいしそのような暮らしをしたい人の選択肢をなくさないためにも、量り売り、地産食材の販売、廃食油の回収、バイオディーゼル燃料の販売、などを続けて行く事が大切で、
今後も地域のバイオディーゼル燃料に関する窓口としての役割を果たして行きたいと思います。
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# by genkiueno | 2008-01-13 12:20 | バイオディーゼル  

今年も宜しくお願い致します。

新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

新年の営業は1月8日(火曜日)からとなります。

旧年中は多くの方のお世話になりました。
年末は多忙なためブログの更新もできないまま年越しとなりました。

今年も、量り売りを始め環境や農業のことなどいろいろ書いて行きますのでよろしくお願い致します。
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# by genkiueno | 2008-01-01 00:00 | 地給市場日記  

オリーブの塩漬け

「縄文」と言う名のオリーブの塩漬けが届きました。
届けてくれたのは、桃花村さん。今までも有機無農薬のお茶や紅茶を届けてくれ、このブログでも紹介させていただきました。

オリーブと聞いて暖かい地方をイメージするのは私だけでしょうか?
やはり地中海が有名、日本では小豆島ですよね。
ここ山梨の北部、標高の高い所で収穫ができるとは驚きました。

オリーブの実は、そのままでは渋くて食べられないそうで、渋抜きをし、塩漬けしたのがこのオリーブの塩漬け。
そのまま口にほうばり食べるのがおいしい。
そう日本の梅漬けに似た存在かも知れません。
山梨には甲州小梅(かりかり小梅)と言うのがあるけれど、食感は似ている気がします。もちろん味は違いますけどね。

この、瓶詰めされたオリーブの塩漬けは11月の最初に入荷しました。ところがブログで紹介する間もなく売り切れてしまいました。なんと家族で一晩で一瓶全部食べた人がいるぐらいです。今回は追加で届けていただきましたが添加物など一切含まれていないため賞味期限が短く、今の季節だけしか食べることができません。

オリーブの実も栄養価は高く、ミネラル分を始めビタミン、繊維質のどが豊富で、渋みの素でもあるポリフェノールは抗酸化作用があることでも知られています。

さて個人的に気になるのは、「縄文」と言う商品名。桃花村さんに聞けば答えは分かりますが、その前に考えてみました。
オリーブの栽培の起源は約5千年ほど前と言われています。その頃この山梨は縄文時代の繁栄期でした。縄文時代は狩猟採取が中心の時代、木の実を取ってそれを加工して食べる文化の栄えた時代でもあります。などなど答えは出ませんが、オリーブの実と縄文時代の関係を塩漬けを口に思いめぐらせてみるのも良いかも知れません。

この桃花村さんは茶畑、オリーブ園の他、イチジク畑、リンゴや葡萄の果樹園、などに取り組んでおられます。無農薬にこだわり栽培をすることはきっと大変な苦労があるでしょう。この地域に、このような農業生活を実践している方々がいることはとてもすばらしいことだと、いつも応援しています。

さて皆さん、オリーブの塩漬け、食べたくなったかな。
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# by genkiueno | 2007-12-14 17:22 | 地産食材  

バイオディーゼルアドベンチャー

バイオディーゼルの取り組みを地給市場で初めてから約4年になりますが、この活動の面白い所は人のつながりが膨らんで行く事です。日本のバイオディーゼル燃料の取り組みが市民レベル、あるいは個人レベルで行われている事が多いのがその要因のように思います。
東京では・・・、滋賀県では・・・、岡山には・・・・、などなどいろんな情報が人から人へと伝わって行きそして繋がっています。

そんな人つながりで出会ったのが山田周生さんです。
山田さんの始まったばかりの冒険。その途中に地給市場にも立ち寄ってくれましたので今回はその紹介を致します。
その冒険、「バイオディーゼル燃料で世界一周」をするというもの。
特に凄いのは、小型のプラントを製作して車に載せ、廃食油を精製して燃料を作りながら移動して行くことです。

そしてそのチャレンジがいよいよスタートしました。
12月4日東京をスタートして5日山梨県北杜市に到着。
この日は、交流会を企画してこのプロジェクトへのメッセージをみんなで送りました。

到着後さっそく廃食油をプラントに注ぎ込みました。(僭越ながら私が代表して入れました)
この日は山梨泊でしたが、夜の冷え込みが厳しく燃料精製に不安を残しましたが、無事スタート。そして地給市場にたちより、更に廃食油を満タンに入れました。

お店には、朝早くから廃油を持って来てくれた人もいて、みんなの思いをタンクに詰め名古屋に向けて出発しました。

今回の交流会で山田さんが「ゴールする所がイメージできる。そのためにないをしたら良いかが逆算できるしそれを実行する。」そんなことを言われました。
決して未来は暗く、不安ではなく、現実を受け止めながらも希望に満ちた未来を描く事。そしてそこに向けてみんなで実行をする事。その大切さを感じました。
そしてもうひとり「周生さんが世界一周を終えて山梨に戻って来た時、私たちの地域がどれだけ変わっているか。それが試されると思う。」
この言葉にとても勇気づけられました。
私たちのチャレンジも一緒にスタートしたのかも知れません。

最後に、山田さんとの別れ際にまだプラントの名前が決まってない、と言う話をしました。
私としては気になるところ、是非名付け親に・・・。
そして思い付きました。
廃食油から燃料(あぶら)を作るので、「油からあぶら」→「あぶらからあぶら」→「アブラカダブラ」
アブラカダブラ1号!
アラブの石油王もびっくり、世界で通じますよ。
山田さん いかがですか?
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山田さんの到着を待つ間、子供たちは廃油キャンドル作りをしました。この他、バイオディーゼル紙芝居、エコカルタ取り大会をしました。子供たち興奮し過ぎ。

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到着してすぐに、山田さんによるプラントの説明が始まりました。地元のテレビ、新聞の取材の多い事。私も近くで見たいよ。

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夜はぼんてんやさんでおいしいカレーを食べた後、じっくり山田さんのお話を聞きました。「結婚しているんですか?」の質問まで飛び出しました。個人情報ですのでここでは答えは書きません。
この後、温泉に行きのぼせるまでお話ししました。疲れを癒してリフレッシュしていただきました。

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何日もちゃんと寝ていなかったそうで、この日は熟睡されたようです。しかしこの夜の冷え込みで燃料が白濁。イオン交換樹脂を使用した濾過装置も寒さには弱いらしいですがいろんなデータの積み重ねで次への対応を考えます。燃料はストーブの前で少し暖めてから給油しました。

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黄金色からグリーンへと変化するカラーは特別な塗装。ハッチを閉じれば普通の車と一緒です。

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地給市場でも給油。このプラントは1回で約40リットルの燃料の精製が可能。8時間かけて作ります。洗浄は水を使わず、遠心分離機で行います。これが小型化のポイントです。

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アブラカダブラ一号機を積んでいざ出発!今度会う日にはまたいろんなお話を聞かせて下さい。応援しています。
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# by genkiueno | 2007-12-06 17:49 | バイオディーゼル  

大和芋

この季節ますます寒さが増しますが、そろそろ師走という言葉の通りお坊さんでなくても何かと忙しく走り回る頃ですよね。疲労がたまり体力が落ちた頃に風邪菌に襲われるなんて事もよく耳にします。そんな季節におすすめの地産食材を今回は紹介致します。

北杜市は明野町で収穫された「大和芋」です。
大和芋は長芋などと同じヤマノイモ科ヤマノイモ属で中国が原産の芋です。日本では奈良で多く作られていたので大和芋と呼ばれると聞きました。長芋とは形が違いイチョウの葉っぱのような形をしています。

さてこの大和芋のおいしい食べ方ですが、やはり とろろ でしょう。ご飯や、そばにかけて食べるとおいしいですよね。 おいしいとろろの作り方は、すり鉢にすりおろした後、すりこぎをリズムよく大きく動かし空気を含ませるような感じでおろすと良いそうで、こうすれば滑らかでふっくらとしたとろろになるそうです。大和芋のとろろは長芋より粘り気がありまとまりがあります。
ちなみに、皮はスプーンを使って剥くと簡単に剥けると聞きました、また酢水で手を濡らしておくとかゆくならないそうです。

他の食べ方としては、のり巻きのように海苔の上にとろろを広げ巻いたあと、食べやすい大きさに切って天ぷらにしてもおいしいです。

とろろはマグロ丼などにもネギと一緒にかけますが、大和芋にはジアスターゼ(別名アミラーゼ)という消化酵素が多く含まれていて他の食べ物の消化も助けてくれます。大根おろしなども消化を助けてくれる事がよく知られていますが、大和芋には大根の約3倍のジアスターゼが含まれているそうです。

この大和芋、漢方でも滋養強壮剤として用いられるらしく、滋養強壮、病後の疲労回復に効くと言う事です。

師走に入り忘年会などで疲れた胃腸。疲労回復に効果があり胃腸にも優しい、大和芋のとろろを食べてみてはいかがでしょうか。
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# by genkiueno | 2007-11-27 22:39 | 地産食材  

田んぼの様子 ー脱穀ー

稲刈りから二週間が過ぎました。
ハザ掛けをした稲もしっかり乾燥した様子。
今日は脱穀をしました。
脱穀は、昔ながらの足踏み脱穀機でします。全て人力ですので時間はかかりますが化石燃料は要りません。私たちのように広くない面積で米作りをしているとこの脱穀機で充分です。

脱穀はお米の種類ごとに行いますが、お米が混ざり合わないように一つの品種の脱穀が終わるときれいに掃除をして次の品種の脱穀にうつります。
今年は、コシヒカリ、満月もち、黒米(朝紫)の3種類ですが、田植えの時に品種が分からなくなったのがあったのと、猪に踏まれてやや具合が悪いのと、それらも分けて脱穀したので5回に分けた事になります。

午後からは、二人お手伝いに来て下さったので予定より早く終わらせる事ができました。
空模様も悪かったので脱穀した米は糖箕にかけずにそのままコンバイン袋に入れて持ち帰りました。今年の収穫はそのコンバイン袋で12袋でした。
これから糖箕で選別をして籾すりをすると2〜3割減ります。ただ、いつもの年よりたくさん収穫できたので目標の一年間のお米は確保できそうです。
地産地消ならぬ自産自消と言う事でしょうか、まあ一般的には自給自足と言いますが自画自讃の意味も含めて「自給自慢、自讃自笑」・・・?

地給市場という名前の由来でもある「地から給わる」、その事を改めて感じた田んぼでの時間でした。
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足踏み脱穀機
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脱穀の様子、文字通り足で板を踏み込みながら脱穀をします。
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藁は田んぼに家の形に積み上げて保管します。翌年の苗床作りなどに使います。こうしておくと雨などでカビる事なく保存できます。
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# by genkiueno | 2007-11-18 22:22 | 自然農  

環境 紙芝居

今回のテーマは、紙芝居です。
北杜市バイオディーゼル燃料を考える会では、廃食油の回収、バイオディーゼル燃料の利用、ヒマワリを育て油を搾るなどの循環を紙芝居にして子供たちに分かりやすく伝えて行く活動をしています。
言わば「環境紙芝居」でしょうか。

これが子供だけでなく大人からも分かりやすくて良いと言う意見も・・・
環境問題ってセミナーなどで聴いていても結構難しくてすぐに理解できないこと、ありますよね。楽しく分かりやすくお話ししてもらうことは、大人でも必要な事だと思います。

そこで紙芝居を今回は私が描く事になったのですが、この紙芝居は小さな子供には5枚、そこから難易度に合わせて間に場面が増えて行くようにしました。現在は、7場面まで作成しました。

台紙は段ボールを再利用して、切ったり貼ったり、半立体にする事でかえって楽しい画面作りができました。

この紙芝居、テーマを変えていろいろ作る事ができます。
いずれは、環境問題全体が繋がる長編紙芝居になればおもしろいですね。

さて皆さんはどんなテーマの紙芝居が良いと思われますか?

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紙芝居の一場面
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# by genkiueno | 2007-11-11 22:46 | 地給市場の取り組み