バームクーヘンの量り売り

京都に行った時に、友人に教えてもらったバームクーヘンのお店に行きました。
薬剤師をやめてドイツに渡り修行をしてマイスターを取得したと言うオーナーのつくったバームクーヘンを是非食べてみたくなったのです。
町家の軒先にバームクーヘンの形の看板。
お店の名前は「ズーセス・ヴェゲトゥス」。
お店に入ると町家を改装して白を基調とした明るいお店で、工房脇の廊下を通り抜けると陳列ケースがありお目当てのバームクーヘンがありました。
このお店では、バームクーヘンを必要な長さに切り売りしてくれるのです。
金額は、量りに載せてグラム計算。

おっ、量り売りだ!

そう言えば、ドイツでは量り売りが当たり前だったな〜
食べる前に量り売りで嬉しくなり、食べておいしい、2度も嬉しいお得なお買い物でした。
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「ズーセス・ヴェゲトゥス」玄以通と大宮通の交差点を西入る上手
◯印は循環を表しているそうです。
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# by genkiueno | 2008-09-11 23:26 | 量り売り  

量り売りのきっかけ

量り売りを始めたきっかけについて聞かれる事がありますが、買い物をするとゴミがたくさん出る事に悩まされた事がその一つです。
そのゴミの多さに気付いたきっかけは山梨に引っ越して直面したゴミの問題でした。
1997年に大阪から山梨の八ヶ岳に越して来たのですが、その頃はゴミの回収が少なかったのです。
私の住んでいた大阪の池田市では確か可燃ゴミが週2回、不燃ゴミが週1回、粗大ゴミが月に1回ありました。
ところが、越して来た時には可燃ゴミが月に2回、不燃ゴミが月に1回、粗大ゴミは年に1回しかありませんでした。
しかも、家の前をゴミ回収車がまわってくれるのが当たり前だったのがゴミを公民館まで持って行かなければならない事にも驚きました。まあ家が少ないので当たり前なのですがゴミを出す事に不自由を感じた事のない生活を送っていたので最初は戸惑いました。
さらに、公民館のゴミステーションにゴミを出せるのはその地域の区に所属していなければならず、誰でも出せる訳ではなかったのです。集落からはなれた所に住み始めたのでその地域の区には入る事が出来ず、結局そのゴミステーションにゴミを出せない事が分かりました。たちまちゴミ出し難民と化してしまったのです。
なんとか役場の紹介で他の自治会で仮にゴミ出しを許可してもらったのですが、その自治会にも2〜3ヶ月のうちには自分で自治会を作るなりの対応をしてほしいと言われました。
そこで、越して来て間もないにもかかわらずゴミの自治会づくりを始めたのです。10軒で一つの自治会になるのですが、増やしていく事を前提に特例で4軒からスタートさせてもらいました。なんとか自治会を作ることができ、自分でゴミステーションを作成してようやくゴミ出し難民から開放されたのです。
ゴミが出せない頃、買い物をする度にゴミが増えることでとてもストレスを感じる期間でもありました。結局この事が、ゴミと向き合う最初のきっかけになったのでした。

月に2回の可燃ゴミの収集日で他の家庭では困っていないのだろうか?そんな疑問がわいてきました。関心を持ってみて見ると都会と違って土地が広い事もあり、生ゴミはコンポストを利用する人がほとんど。しかしその他の燃えるゴミは多くの家では燃やされていました。庭に簡易の焼却炉などがありそこで容器や包装紙、紙のゴミが燃やされていました。ゴミを燃やす独特の鼻をつく匂いがよくしていたものです。庭だけではなく畑にゴミを持って来て燃している姿もよく見かけ燃えカスが畑でくすぶっている様子に何時もやりきれない思いをしていました。乾電池の燃えカスを畑で見たこともありました。ゴミが畑の土や空気や水を汚染していくのをイメージせざるを得ませんでした。その後、簡易焼却炉出のゴミ焼きやゴミの野焼きは条例で禁止されました。同時に、ゴミの回収の回数も増え今では可燃ゴミは週2回、不燃ゴミは週1回になっています。
今はなるべくゴミの出ない生活をしているので、こんなに回収日がなくても良いのになんて思うぐらいです。今から考えるとゴミ出しの問題と直面した期間があったからこそ本気で量り売りを考える事が出来たのかも知れません。
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# by genkiueno | 2008-08-24 21:15 | 量り売り  

なるべく量り売りを利用したい

7月17日の中日新聞の暮らしのページで地給市場の出張量り売りが紹介されました。
地給市場以外にカレーの量り売り、ビネガーやリキュールの量り売りのお店の3軒が記事になり注目されている量り売りを取り上げたものでした。
取材をして下さった記者さんから聞いたのですが、量り売りを取り上げるきっかけになったあるアンケート結果があったとの事です。そのアンケートとはお酢で有名のミツカンが主婦に行ったエコに関するもので、「食回りのエコ」アンケートで今後実践したいエコ第一位が「なるべく量り売りを利用」(66.3%)でした。ちなみに二位は「エコマーク付商品購入を心掛ける」以下「旬のものをまとめ買いする」「マイ箸を持ち歩く」と続く。
この結果を聞いて正直驚きました。
自分が量り売りをしていながら驚くとは何事かと思いますが、量り売りを利用する事が一般の主婦の方の選択肢に入っていた事。そしてその割合が7割近い高い数字だった事は予想外だったからです。
食品の買い物は毎日の事なのでその中で容器包装のムダや食品を使い切れなくてムダを出す事に対して疑問を持つ人が多くなったのかも知れません。これは、エコに対する意識の高まりが背景としてあるからでしょう。そして「もったいない」の意識がエコの実践の原動力になっているという結果も先のアンケートで出ているそうです。
買う側の意識がここまで高くなって来たのであれば、売る側もその意識にあわせた販売方法を用意していく必要があるのではないでしょうか。現実は、量り売りを利用する人はまだまだ少ないというのが私の実感ですが選択肢がある事でだんだんと意識も変わってくるのだと思います。今はまだ量り売りは物珍しい存在で注目を浴びている段階で実際に利用するところまで意識が向いていないのかも知れません。量り売りが再び身近な存在になっていってほしいですね。
今回、ミツカンが行ったアンケート結果に答えるかたちで実際の量り売りの紹介をして下さった事はとても意味のある事だと思います。ありがとうございました。


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# by genkiueno | 2008-08-01 23:16 | 量り売り  

地給市場弁当 限定で復活

今日は、朝からお弁当づくりでした。
お休みしていた地給市場弁当の1日限りの復活です。
昨日から仕込みを始めたお弁当は70食。
朝5時からせっせと作り始め、約束の11時には無事お届けできました。
今日のお客さんは瞑想会のイベント参加者の方々。
ベジタリアンの方もおられるとのこと、地給市場のお弁当は動物性のものと砂糖は使っておらず、地元で穫れた農薬や化学肥料を使わずに育てられた野菜を使っています。
標高100メートルの静かな山の中のお寺への配達でした。
真っ赤な仁王さんがとても素敵なお寺でした。

久しぶりのお弁当づくり、活気があって楽しいけれどちょっと疲れました。
スタッフの皆さんお疲れさまでした。
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今日のお弁当です。
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お品書きです。
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# by genkiueno | 2008-07-21 22:48 | 地給市場日記  

テレビで紹介されます。

お知らせです。
地給市場の出張量り売りのテレビ取材がありました。
放送は、7月21日(月)テレビ朝日「やじうまプラス」という朝の番組です。
7時40分〜50分ぐらいだそうです。
地域によっては番組が違う所もある様です。
どのように紹介されるのか楽しみですが、我が家でも見る事が出来ません・・残念。
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# by genkiueno | 2008-07-19 23:57 | お知らせ  

量り買い

量り売りのメリットについては前々回に書きましたが、容器のゴミを出さなくて済む事がお客さんにとって大きなメリットでした。
しかし量り売りの商店が存在しないのでは利用したくても利用できません。最近は少しずつ量り売りのお店も増えていますが酒屋さんであったり、ハーブのお店であったり、香水であったり、いわゆる専門店が多くそれぞれ量り売りで買おうと思うとお店をはしごしてまわらなければなりません。
一所で様々な量り売りの商品を扱う商店はほんのわずかしか存在しません。近所にそんな商店がない場合はあきらめるしかないのでしょうか?
お店を一時的にでも閉店してお客さんにご迷惑をかけている身としていろんな対応策を考えていました。自宅での対応と出張量り売りが今できる事ですが、そもそも私たちが量り売りを商売の全く素人から始めたのにはある思いがありました。それは、簡単に量り売りのお店が始められるという事、そしてそのノウハウを知ってもらいいろんな所で量り売りのお店が増える事でした。
始めるとなると簡単ではありませんでしたが、出来るだけシンプルな方法で形にする事がにこだわりました。昔ながらの対面販売ですが、効率も悪く1人のお客さんに対応する時間も長くなります。しかしそこが最大のメリットでもありました。お客さんとの会話が出来るのです。そこで量り売りについてや商品についてのお話が出来るのです。
その後何軒かのお店に量り売りを持ちかけたのでしたが、反応はありませんでした。量り売り=大変というのがお店側の印象みたいです。

店舗のスタイルを取らなくなって気付いたのですが、私たちは販売する側であったので「量り売り」という視点でしたけど、お客さんからしてみれば「量り買い」なのですね。その量り買いの発想で行けば、何人かが集って油や醤油を大きな単位で購入してそれぞれが必要な量を容器に入れて精算するようにすれば量り売りのお店がなくても量り買いが出来るのではないでしょうか。中身がなくなるまで商品は誰かの家などに保管しなくてはなりませんがそれさえクリアできれば可能です。いわゆる共同購入のスタイルですね。更に大きな単位で購入すると価格的にもメリットが生まれます。量り買いのネットワークを広げていけば「ゴミ無し協同購入の会」みたいな感じになっていくのではないでしょうか。店舗を持たなければ経費も押さえる事が出来ます。実際私たちは車一台で出張量り売りが出来ていますから。

まずは一つの品目からで良いので量り買いにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?容器のゴミを出さないお買い物に向けて自分たちで動き始めましょう。私たちも御相談にのりますので・・・。
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# by genkiueno | 2008-07-17 21:20 | 量り売り  

オリジナル通い袋

地給市場オリジナルの通い袋をつくりました。
昔、布袋を持ってお米を買いに行った・・・と言う話を聞いてお客さんがアイデアを下さいました。
そこで麻の布でお米用の通い袋をつくりました。
もちろんお米以外にも大豆を入れたりできますし玉ねぎやじゃがいもなど今まで紙袋に入れていたものをこの袋に入れるのもいいですね。要するに袋型のエコバッグです。

でもやっぱり米袋として使っていただきたい。
お米の量り売りでは一度に3キロから5キロぐらい、多くて10キロを買われるお客さんがほとんどです。
このぐらいの量に適した袋というのが意外にない。もちろん強度も必要になります。
結局、お店で用意した紙袋に入れる事がほとんどでした。しかしこの紙袋を次の時に持って来てくれる方はあまりいませんでした。という事は、ゴミになってしまっているのか?
この通い袋は最初にお客さんに買い取っていただき、何度も使ってもらうようにします。
紙ならば捨ててしまうけれど、麻布ならば大事に使ってもらえるし、なんと言っても麻袋を持ってお米を買いにいくなんて素敵だと思いませんか?
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麻布でつくった通い袋。お米10キロ入ります。
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# by genkiueno | 2008-06-29 22:49 | 量り売り  

量り売りのメリット

量り売りのメリットは必要なものを必要なだけ買うことが出来ることですが、実際に私たちの所に買いに来て下さる方からお話を聞くと「容器のゴミをだしたくない」という理由で量り売りを利用される方が多いのです。

例えば醤油。マーケットでは一升瓶から少量の瓶まで何種類もの商品が並んでいるのでお客さんは自分の使う量にあわせて選ぶことが出来ます。要するに必要なものを必要なだけ買うことが出来るのです。これは日本の企業が消費者のニーズに合わせるように対応したサービスの結果なのでしょう。

このサービスによって様々な大きさとデザインの瓶が産み出され使い回し(リユース)を困難にしているのです。結果、資源回収の日には家庭から持ち込まれた様々な大きさの瓶が山になっています。キレイに洗って回収場所に持ち込まれた瓶は一升瓶やビール瓶など再利用できるものを除いて砕かれ再び瓶をつくるための原材料となります。でも、キレイに洗った瓶はまだ容器として充分に使える事は誰でも感じているでしょう。しかしそれを使う機会がない事でリサイクルに出すしかないのが現状です。

リユースビンの場合空き瓶の輸送や洗浄などにコストとエネルギーが使われるためワンウェイの方が環境に良いと言う意見もあります。しかし家庭の単位で取り組むのにはこれは当てはまらないように思います。空き瓶の洗浄は食器を洗うついでに済ませ、買い物に行くついでに容器を持っていけば良いからです。この「ついで」を利用する事で考えればエネルギーの消費量も変わってくるのではないでしょうか。

話は量り売りのメリットに戻りますが、量り売りを買いに来られる多くの人は醤油の場合一升瓶で1、2本分買って帰られます。もちろん瓶は持ち込みです。そうすると、やはり量り売りの最大のメリットは小分けで好きな量を買えるという事より、容器の再利用が出来てリサイクルに出さなくていいと感じている事が分かります。油の場合にも、その瓶はリサイクルには適さないため不燃ゴミとして扱われます。いつも瓶を割って砕いてゴミとして出していた人が今は量り売りの常連さんです。「もう瓶を割らなくていい」ととても喜んでおられます。

今、少しずつ量り売りのお店も増えて来ている様ですが、量り売りのメリットを生かす意味でも容器持ち込みで買える量り売りのお店が増える事が望まれます。しかし待っているだけでは量り売りのお店がまわりに増える事は望めません、そこで考えつきました。
次回は量り売りならぬ量り買いについて書いてみたいと思います。
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# by genkiueno | 2008-06-19 11:19 | 量り売り  

出張量り売り

急な閉店により、お客様には大変ご迷惑をおかけしていますが、自宅へも量り売りの調味料を求めて足を運んで下さる方がいて、とても感謝しています。

そんな中、いつも量り売りを利用して下さっていたお得意様からお電話があり、そちらのお宅で出張量り売りをしました。菜種油と胡麻油、その他雑穀などを車に積み込み目的地へ!
少し道に迷いましたが、無事到着。

醤油樽は大きくて車に載せる事ができませんでしたので一升瓶に入れてお持ちして、空き瓶を回収させていただきました。

車の荷台に菜種油の缶をセットして即席の量り売りのお店の出来上がり。
いつもの瓶に油の量り売りです。

この方法ならば、お客さんの都合で場所と時間を決めて開店できます。
近所の方を呼んでいただければ楽しい量り売り市場の出来上がりです。

容器のゴミを出したくない。
地域の食材を必要な量だけ買いたい。
量り売りをもっと広めたい。
そんな方々のご要望にお答えすべく、これからも出張量り売りをやっていきたいと考えています。
イベントなどを含めご連絡頂ければ出張を検討させていただきます。

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即席量り売りのお店出来上がり。
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いつも使っていただいていた瓶に菜種油の量り売り。やっぱり楽しいです。
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# by genkiueno | 2008-05-19 11:28 | 量り売り  

養蜂園へ

地給市場に出荷していただいていた「石倉養蜂園」さんにご挨拶がてらお邪魔しました。
ゴールデンウイークでにぎわっている原村のペンションビレッジのすぐ側に目指す石倉さんの養蜂園はありました。
自宅裏の林に点在する養蜂箱。既に活発にミツバチが出入りをしていました。
標高の高い原村ではまだ桜が咲いていて、きっと桜の花の蜜をせっせと集めているのでしょう。
せっかくのチャンス!石倉さんに養蜂箱の中を見せていただくことに。
フイゴとポットがくっついたような容器の中に新聞紙に火をつけたものと麻布を入れ、フイゴをシュポシュポと押すとポットの口から煙が出る。
網を頭からかぶり蜂に刺されないようにしていざ巣箱へ。
煙をかけながら蓋を取るとミツバチがいっぱい。
キッチリ並んだ板を引き上げるときれいな蜂の巣が・・・
一つの板の中には蓋がついてさなぎの状態のものや卵の状態のもの既に蜂蜜がたまっているものなど均一ではありませんでした。
巣箱に一匹しかいない女王蜂も見せていただきました。

「昔から虫が好きで、虫のことならよく分かるので養蜂なら自分に適していると思った。」とおっしゃる石塚さんからいろいろなことを話して下さいました。蜂たちのことをかわいいという気持ちが私たちにも伝わってきました。

6月中旬から蜂蜜を取るということで、この時にもお邪魔させていただきたいと思います。

お店はなくなってしまいましたがこの時間を生かして生産者の方々の所に足を運んでみたいな と思いました。
お店を再開した時にお客様に生産者の思いも届けることができるように。

石倉養蜂園さんの蜂蜜、プロポリスなどご希望の方はご連絡下さい。

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養蜂箱と元気に飛び回るミツバチ

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養蜂箱の中を見せていただきました。蜂蜜を取るのは6月中旬頃。その時はまたお邪魔させて下さい。
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# by genkiueno | 2008-05-04 20:59 | 地産食材