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オリーブの塩漬け

「縄文」と言う名のオリーブの塩漬けが届きました。
届けてくれたのは、桃花村さん。今までも有機無農薬のお茶や紅茶を届けてくれ、このブログでも紹介させていただきました。

オリーブと聞いて暖かい地方をイメージするのは私だけでしょうか?
やはり地中海が有名、日本では小豆島ですよね。
ここ山梨の北部、標高の高い所で収穫ができるとは驚きました。

オリーブの実は、そのままでは渋くて食べられないそうで、渋抜きをし、塩漬けしたのがこのオリーブの塩漬け。
そのまま口にほうばり食べるのがおいしい。
そう日本の梅漬けに似た存在かも知れません。
山梨には甲州小梅(かりかり小梅)と言うのがあるけれど、食感は似ている気がします。もちろん味は違いますけどね。

この、瓶詰めされたオリーブの塩漬けは11月の最初に入荷しました。ところがブログで紹介する間もなく売り切れてしまいました。なんと家族で一晩で一瓶全部食べた人がいるぐらいです。今回は追加で届けていただきましたが添加物など一切含まれていないため賞味期限が短く、今の季節だけしか食べることができません。

オリーブの実も栄養価は高く、ミネラル分を始めビタミン、繊維質のどが豊富で、渋みの素でもあるポリフェノールは抗酸化作用があることでも知られています。

さて個人的に気になるのは、「縄文」と言う商品名。桃花村さんに聞けば答えは分かりますが、その前に考えてみました。
オリーブの栽培の起源は約5千年ほど前と言われています。その頃この山梨は縄文時代の繁栄期でした。縄文時代は狩猟採取が中心の時代、木の実を取ってそれを加工して食べる文化の栄えた時代でもあります。などなど答えは出ませんが、オリーブの実と縄文時代の関係を塩漬けを口に思いめぐらせてみるのも良いかも知れません。

この桃花村さんは茶畑、オリーブ園の他、イチジク畑、リンゴや葡萄の果樹園、などに取り組んでおられます。無農薬にこだわり栽培をすることはきっと大変な苦労があるでしょう。この地域に、このような農業生活を実践している方々がいることはとてもすばらしいことだと、いつも応援しています。

さて皆さん、オリーブの塩漬け、食べたくなったかな。
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by genkiueno | 2007-12-14 17:22 | 地産食材  

バイオディーゼルアドベンチャー

バイオディーゼルの取り組みを地給市場で初めてから約4年になりますが、この活動の面白い所は人のつながりが膨らんで行く事です。日本のバイオディーゼル燃料の取り組みが市民レベル、あるいは個人レベルで行われている事が多いのがその要因のように思います。
東京では・・・、滋賀県では・・・、岡山には・・・・、などなどいろんな情報が人から人へと伝わって行きそして繋がっています。

そんな人つながりで出会ったのが山田周生さんです。
山田さんの始まったばかりの冒険。その途中に地給市場にも立ち寄ってくれましたので今回はその紹介を致します。
その冒険、「バイオディーゼル燃料で世界一周」をするというもの。
特に凄いのは、小型のプラントを製作して車に載せ、廃食油を精製して燃料を作りながら移動して行くことです。

そしてそのチャレンジがいよいよスタートしました。
12月4日東京をスタートして5日山梨県北杜市に到着。
この日は、交流会を企画してこのプロジェクトへのメッセージをみんなで送りました。

到着後さっそく廃食油をプラントに注ぎ込みました。(僭越ながら私が代表して入れました)
この日は山梨泊でしたが、夜の冷え込みが厳しく燃料精製に不安を残しましたが、無事スタート。そして地給市場にたちより、更に廃食油を満タンに入れました。

お店には、朝早くから廃油を持って来てくれた人もいて、みんなの思いをタンクに詰め名古屋に向けて出発しました。

今回の交流会で山田さんが「ゴールする所がイメージできる。そのためにないをしたら良いかが逆算できるしそれを実行する。」そんなことを言われました。
決して未来は暗く、不安ではなく、現実を受け止めながらも希望に満ちた未来を描く事。そしてそこに向けてみんなで実行をする事。その大切さを感じました。
そしてもうひとり「周生さんが世界一周を終えて山梨に戻って来た時、私たちの地域がどれだけ変わっているか。それが試されると思う。」
この言葉にとても勇気づけられました。
私たちのチャレンジも一緒にスタートしたのかも知れません。

最後に、山田さんとの別れ際にまだプラントの名前が決まってない、と言う話をしました。
私としては気になるところ、是非名付け親に・・・。
そして思い付きました。
廃食油から燃料(あぶら)を作るので、「油からあぶら」→「あぶらからあぶら」→「アブラカダブラ」
アブラカダブラ1号!
アラブの石油王もびっくり、世界で通じますよ。
山田さん いかがですか?
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山田さんの到着を待つ間、子供たちは廃油キャンドル作りをしました。この他、バイオディーゼル紙芝居、エコカルタ取り大会をしました。子供たち興奮し過ぎ。

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到着してすぐに、山田さんによるプラントの説明が始まりました。地元のテレビ、新聞の取材の多い事。私も近くで見たいよ。

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夜はぼんてんやさんでおいしいカレーを食べた後、じっくり山田さんのお話を聞きました。「結婚しているんですか?」の質問まで飛び出しました。個人情報ですのでここでは答えは書きません。
この後、温泉に行きのぼせるまでお話ししました。疲れを癒してリフレッシュしていただきました。

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何日もちゃんと寝ていなかったそうで、この日は熟睡されたようです。しかしこの夜の冷え込みで燃料が白濁。イオン交換樹脂を使用した濾過装置も寒さには弱いらしいですがいろんなデータの積み重ねで次への対応を考えます。燃料はストーブの前で少し暖めてから給油しました。

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黄金色からグリーンへと変化するカラーは特別な塗装。ハッチを閉じれば普通の車と一緒です。

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地給市場でも給油。このプラントは1回で約40リットルの燃料の精製が可能。8時間かけて作ります。洗浄は水を使わず、遠心分離機で行います。これが小型化のポイントです。

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アブラカダブラ一号機を積んでいざ出発!今度会う日にはまたいろんなお話を聞かせて下さい。応援しています。
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by genkiueno | 2007-12-06 17:49 | バイオディーゼル