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オーガニックコットン展

生活を表す時に使われる言葉に「衣食住」がありますが、「便利さ」「豪華な」「流行の」「環境に優しい」などのキーワードを変えるとその先に見えて来る生活も変わってきます。
地給市場は食材を中心にしたお店ですが、衣、住、に関わる商品も揃えています。これからはこのブログでも少しずつ紹介して行きたいと考えています。

今、オーガニックコットン展を北杜市大泉町の「ギャラリー花のワルツ」さんにて開催中です。このオーガニックコットンの服の制作は地給市場を開店する前から取り組んでいましたがお店ではなかなか展示する機会も無く久しぶりの展示会です。

サブタイトルの「オーガニックコットンを選んだわけ・・・」は、コットンが栽培されている畑の環境を大切に考えたい思いと、着心地のよさ、着古した服を裂いて更に裂き織りにしてマットなどに使用、最後は畑のマルチなどにして土に還すと言う循環が可能な事などが理由です。会場には既に着古したオーガニックコットンで織った裂き織りも展示してあります。
デザインは飽きのこないシンプルなものをベースにしています。長く愛着を持ってきていただける工夫の一つです。お出かけ着→普段着→部屋着→裂き織り→マルチなど→土へ

この機会に、私たちのオーガニックコットンに触れてみて下さい。
展示会期間2007年11月4日まで 北杜市大泉町 ギャラリー花のワルツ 
会期中無休です。
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展示会の様子(ギャラリー花のワルツにて)
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by genkiueno | 2007-10-29 07:09 | オーガニックコットン  

環境を食べる

先日、舞台の上でトークをする機会がありました。
地産地消、自然農、量り売り、バイオディーゼル燃料、などの話をしたのですが、約5分から7分の間に簡潔に伝える事はかなり大変な事でそれをどうすれば良いのか苦心しました。その話した内容の中で食べ物を作る環境について少し触れたのですがここではもう少し詳しく書いてみたいと思います。

人は食べ物を食べて生きています。当たり前ですが、食べ物は体の中に入ります。それはその食べ物が育った環境を体に取り込む事になると思います。
野菜はその野菜が育った畑の環境を・・・、お米はそのお米が作られた田んぼの環境を・・・、たまごはそのたまごを産んだ鶏の飼われている環境を・・・、肉は、牛乳は、果物は、・・・。空気、水、土、農薬、など全てを体に取り込みます。
ようするに作物が育った環境すべてを食べています。
自分が育てた野菜ならその育った環境はよく分かるので一番安心できます。また地域で作られたものならば、自分で足を運んで見る事もできます。こらは地産地消の大きなメリットの一つでしょう。

今、日本はカロリーベースで食料自給率が40%といわれています。60%の食料は海を渡った遠いところから輸入されている事になります。どのような環境で育てられたか、それを確認する事はなかなか困難です。私たちは自分の体の中に取り込む食料がどのような環境で作られているかを知る事が難しい状況にあるということです。

六ヶ所村ラプソディーという映画を観ました。青森県六ヶ所村に建てられた核燃料サイクル施設。その地域で暮らす住人のドキュメンタリー映画です。その映画の中に六ヶ所村で米作りをしている女性が出てきました。この施設が稼働すると少なからず放射能による汚染が心配される事を消費者に正直に知らせると、そうなった場合はお米の購入をやめると言う返事が来たと言うことでした。もちろん自分が口にする場合を考えるとやはり汚染されたお米を口にはしたくないのはよく分かります。私たちはそこで生産者を替える事で問題を解決できるかも知れませんが生産者はその地を離れる事はなかなかできません。そのような解決策では本質的な問題の解決にはなりません。

私の住んでいる八ヶ岳には農地がたくさんあり、自分の食べる物は自分で作る生活もできます。しかし都会に住んでいる場合それは困難です。都会ではいろんな地域で作られた食材が並び好きなものを選ぶ事ができます。ただこの状況はいつまでも続くとは限らずとても不安定な状況です。消費者は、自分が作る事ができない変わりに作物が作られる環境を守って行く事に労力を払わなければならないのではないでしょうか?そうして自分たちの食の安全、食の確保をしていく必要があると思います。

日本の自給率が低いと言う事は、急に食料の不足の事態が訪れる可能性もあります。私たちは産地を守ってこれからも安心して作物を作れる環境を残して行かなくてはなりません。自分の体の中と作物が作られている環境が繋がっている事をイメージしてみましょう。

地給市場では、放射能汚染の心配がある六ヶ所村の核燃料サイクル施設の稼働に反対する事で食の安全を確保する活動に協力しています。

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ブックレット「わたしにつながるいのちのために」冨田貴史著
最初のページ「世界の全ての場所から被爆による苦しみがなくなりますように」
地給市場で販売しています。
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by genkiueno | 2007-10-24 23:25 | 地給市場の取り組み  

地産の無農薬紅茶

新しく地産食材の紹介ができるのはとても嬉しい事で、生産者の方々に感謝です。以前、茶摘みに行った事をブログに書きましたが、その桃花村さんが紅茶を作ってくれました。

恥ずかしながら、少し前まで紅茶は海外でしかできないと思っていました。有名なのはインドやスリランカですが、日本でも昭和30年代には1,500tもの紅茶の生産量があったそうです。ですが紅茶の輸入自由化に伴い国内の生産量は激減してほんの少し国産紅茶が流通しているだけになってしまいました。産地が消えてしまったのですね。そうした状況から考えるとこうして地域で作られた紅茶を手に入れられる事はとても幸せな事です。

この紅茶、こんな文のシールが貼ってあります。
「桃花村のお茶はドイツの農薬試験場(Dr.Spect&partnerchemischeLaboratorienGmbH)において200項目以上の検査の結果、残留農薬が全く検出されず、完全な無農薬である事が証明されました。資料をご覧になりたい方は差し上げますので申し付け下さい」
お墨付きの無農薬紅茶です。

八ヶ岳も本格的な秋になって、紅茶も美味しい季節になりました。
桃花村の紅茶でティータイムはいかがですか?

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桃花村の無農薬紅茶
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by genkiueno | 2007-10-13 22:56 | 地産食材  

量り売り美人

最近、地給市場にはいろいろな活動団体から協力の依頼が来ます。平和、環境、食育、子育て、芸術、などなど様々ですが地域の方々にこのお店が認められつつある証として嬉しい事だと思っていますし、趣旨をふまえてできるだけ協力させていただいています。

近々、「六ヶ所村ラプソディー」と言う映画の上映かがあり、そこでも協力をさせていただいています。準備段階で会場で配るパンフレットに「環境提言集カルタ」を作ると言う企画が出てきました。一人ひと言、日頃実践している事や、日常目についた無駄な事や疑問を環境の視点で投げかけると言う内容です。

私も、日頃からコンビニの灯りがどうしてあんなに明るいのか?(あるコンビニでは80本以上の蛍光灯がついていました)。見ないテレビの電源は切ろうと言っているにもかかわらず、大型電気量販店では売り場のテレビ全てに電源が入っているぞ! などなど感じる事がいっぱいあります。

いろいろ提言は思い浮かびましたが、この提言集には、やはり「量り売り」に関することを書こう! そう思い、アイデアを巡らせていました。「容器持参でお買い物」がすぐに浮かびましたが、でも何かインパクトが足らない。そこでお客さんを思い浮かべながらもうひとひねり。
そして、当たり前のように容器を持ってお買い物に来てくれる人達はみんな素敵な「環境美人」(男の人もいますけど)。
美人と言えば、世界三大美女。「クレオパトラ、楊貴妃、ヘレネ」・・・と連想。
楊貴妃・・ようきひ・・ようき・・

そしてたどり着いたのがこの一首。
「量り売り 容器持参でお買い物 私もなれるわ 容器妃に!」

21世紀の美女は楊貴妃ならぬ容器妃でいかがでしょう。
ちょっとオヤジギャグ的かしら。

さてこの提言、効果はいかに。
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by genkiueno | 2007-10-03 08:48 | あれやこれや