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小麦粉の量り売り

新小麦の量り売りが始まりました。

品種は「南部小麦」、小麦粉で量り売りをしていますので密閉容器や袋を持参で買いに来て下さい。
ふすまも別にありますのでお好みで小麦粉に混ぜて使っていただけます。こちらはサービスです。
地元、北杜市高根町産の小麦で農薬化学肥料は使用せずに作られていますので、安心してお召し上がりいただけます。
この、南部小麦でパンを作っている方もたくさん居られます。

小麦は米、トウモロコシと並ぶ三大穀物のひとつである文献によると紀元前7000年頃より食されていたそうです。地球上で最も多く栽培されている穀物でしょう。
とにかく小麦で作られている食べ物の種類はとても多いですよね。
小麦は含まれるグルテンの量によって強力粉、中力粉、薄力粉と分けられ粉によってパン、うどん、ケーキなど作れるものが変わる事はよく知られています。
そのグルテンの量は収穫時期に降る雨によって少なくなってしまうと聞きました。
本州ではちょうど収穫時期が梅雨になるので、梅雨の無い北海道でパン用の小麦が多く栽培されているのかも知れません。
しかし、梅雨の影響を受けたとしても地域の小麦を使って焼いたパンなどは少しふくらみが悪くても愛おしく美味しく食べる事ができます。

ところで、私たちの自然農の畑で収穫した小麦は、石臼で挽いて粉にしました。ふるいにかけて荒いふすまを取り除きその日できた小麦粉300g。

残りの小麦も、ぼちぼちと挽いて食べたいと思います。

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石臼で小麦を挽きました。
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この日できた小麦粉。さて、お味は。
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by genkiueno | 2007-08-31 10:19 | 地産食材  

地産地消の新しいかたち

地産地消。
これを実現させるのには「地産」がとても大切だと言う話を以前書きましたが、地産を守らなくては地消どころではないですよね。
今日本では昔ながらの地域の作り醤油や油屋さんがどんどん少なくなっています。地給市場を始める時に探したのですが山梨県には油を搾っているところは見つかりませんでした。
「地産地消」の頭の「地」を取ると「産地消」。産み出すところが地域から消えていっています。
今回そんな中で新しい地産地消の可能性と出会ったので、それについて書いてみたいと思います。

夏になると地元のお祭りが多くなります。
そのお祭りのひとつ「オオムラサキ祭り」に北杜市バイオディーゼル燃料を考える会でブース出展をしました。
廃油を使ったリサイクルキャンドルづくりの体験を中心にこの会の活動を紹介するパンフレットなどを配りました。このキャンドル作りは子供を中心に盛況で、廃油を捨てずに回収して生かすことができる事を学んでもらいました。ちゃんとお母さんに伝えてね。

このお祭りで私たちのお隣のブースに地球温暖化防止センターが出展していました。この会は身内のような会で何度も協力してイベントなどもしていますが、今回そのブースでは菜種油を搾る実演をしていました。小さな機械ですが、油を絞るところを実際に見るには充分面白くて、多くの人が足を止めて見ていました。この菜種は、遊休農地の活用、景観保全、温暖化防止の視点から栽培されたもので、たくさんの種が収穫できたのでそれを搾って食用油を作ったそうです。横に設置したソーラークッカーで菜種を炒ってから搾油機に入れると言うこだわり。環境に配慮した展示になっていました。来年はバイオディーゼル燃料の発電機で機械も動かしたいです。

このように、一度地域から消えてしまった地産の菜種油が地域のNPOなどの環境活動により規模は小さいながら復活する可能性が見えてきました。儲けにならないと言う経済的価値から環境価値へと価値観が転換した事で地産を取り戻す事ができたのではないでしょうか。地域の消費を満たすにはほど遠いですが、まずは第一歩。身近で生産される事により、その貴重さが改めて分かります。無駄にせず大切にいただく、そんな気持ちになります。この新しい地産の形が全国で誕生する可能性を感じました。

この菜種油。地給市場で販売してほしいとの要望もありました。念願の地産の菜種油。お店に登場したらまたご報告します。

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菜種の搾油機。
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by genkiueno | 2007-08-22 09:14 | 地産食材  

田んぼの様子

田んぼの様子も苗床作り、田植えに続いて三回目になりました。
1〜2本植えした苗も分けつが進み丈も膝を超えるようになりました。
今は、畝間の草刈りをしています。草は抜かず刈り倒します。雑草の多くは「ひえ」。こちらも勢いよく分けつしています。稲の花が咲く時期になると田んぼに入れなくなるので、今のうちにせっせと草刈りをしておかなくてはなりません。

朝5時頃から草刈りをしていますが、涼しくて気持ちがいいです。
日が登り熱くなり蝉が鳴き始めると家に帰り朝食。

地給市場開店前の朝飯前のひと仕事です。
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分けつをして勢いよく育つ稲。
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草をかりを済ませたところです。
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by genkiueno | 2007-08-10 18:33 | 自然農  

麦三昧

今日は、麦の脱穀をしました。
長坂自然農の会のメンバーで朝から脱穀機を設置して、順番に脱穀して行きます。脱穀を終えた麦を今度はトーミで選別します。
麦と一言で言っても大麦、小麦、ライ麦などなど、小麦にもいろいろ品種がありそれらが混ざり合わないように脱穀が終わる毎にきれいに掃除をしてから次の麦の脱穀にうつります。さて今年の皆さんの収穫はいかがでしょうか?
地給市場にも今年の小麦粉がそろそろお目見えする季節です。

麦の収穫後のもうひとつの楽しみは麦の茎で作ったストロー。ようするに本来のストローという訳です。麦は穂狩りをして収穫するので畑には茎が残ります。その中できれいな茎を収穫して、節から節の間をカットします。表面の薄い皮を剥くときれいな茎が出てきます。これで既にストローですが、そのままでは気になる場合は3〜5分煮沸します。農薬を使わずに育てた麦だからこその産物です。
石油が原料のプラスチックと違い自然に返るストロー。ファーストフード店がみんなこのストロー使ったら凄い量のCo2を削減できるでしょうね。
子供のみならず大人もこのストローは大喜びです。
暑い夏、自家性の麦茶を自家性のストローで・・・いいですね。
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脱穀の様子。奥が脱穀、手前がトーミ。
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麦の茎のストローと麦茶。
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by genkiueno | 2007-08-01 10:52 | 自然農