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お客さんはどんな容器をもってくるの?

今回はお客さんが量り売りを利用するために持ってくる容器について書いてみたいと思います。まずは、買い物袋についてですが、やはり布製の袋が一番多いです。たたんでコンパクトだし、予備に何枚も持って来られ買い物の量に合わせて使えるので便利ですね。今は、マイバッグやエコバッグとしていろんなタイプの物があるので選ぶ楽しみもあります。その他には買い物かごですね。丈夫だしビンなどを入れても安定しているので結構使いやすそうですし、竹や唐のカゴは見た目もなかなか良いです。布バッグとカゴの組み合わせが個人的にはいいかな。変わったところでは、ポリバケツ、そうあの円筒形のバケツです。その中にビンを数本入れるとこれが安定感抜群。車に乗せてもビンは倒れないし油などがビンに付いていてもバケツですから気にならない。重いビンなどを持つにはこのバケツはとても良い。
さて量り売りの方ですが、しょうゆは圧倒的にビンが多い。たまにペットボトルもありますが再利用する事を考えるとやはり丈夫なビンでしょうね。このビンの大きさはいろいろで一升瓶の人もいれば900mlぐらいのビンを持ってくる人もいます。米酢もビンが圧倒的。油に関してはビンの人と缶の人とあります。ちなみに缶に油を注ぐときは外から見えないのでテクニックが必要。おっとっとオーバーフローなんて事もあります。砂糖や塩はタッパーが多いです、あるいはジッパー付きの袋ですね。大きな袋に入った状態で量り売りをしているので寒くなると固まってしまいます。固まらないようにするにはパンのかけらを入れておくとさらさらしたままです。これはお客さんに聞いた裏技です。お米は袋に入れて差し上げる事が多いのですが、大きめのタッパーを持ってくる人もいます。過去に一度だけ米びつ持参の人がいました。その他雑穀類は200g〜300gの少量を買う人が多いのでジッパー付きのポリ袋が便利。たまごはやっぱりたまごパック。でも、ステンレスのボールに入れて帰る人もいます。その人はザルの場合もあります。量り売り歴が長いと家にたまごパックがあるとは限りませんものね。コーヒー豆は豆用の袋やふた付きの缶。などなど、他にも量り売りの商品はいろいろありますが家庭にあるビンや缶、タッパー、ポリ袋、などを持ってきていれば一通りは買う事ができます。これらをカゴにセットしておけば量り売りも決して面倒な事はありません。
買い物の後に包装容器を分別してリサイクルに出したり、ごみにする事を考えればちょっとした手間で環境に負荷をかけない買い物ができると思います。「手間を買い物の前にかけるか、後にかけるか」、その違いが大きく環境を変えていくのではないでしょうか。もっと量り売りのお店が増え多くの人が利用できるようになってほしいです。今回はお客さんが持ってきてくれる容器の紹介を致しました。あなたならどんな容器を持って来られますか?私たちもできるだけ量り売りの種類を増やせるように頑張ります。
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by genkiueno | 2007-05-25 09:30 | 量り売り  

茶摘み

以前このブログで桃花村の有機無農薬のお茶を紹介しましたが、今回その茶畑へ茶摘みのお手伝いに行ってきました。茶畑は山梨県甲斐市敷島町の山中にあり地給市場からは車で約一時間弱で行けます。敷島町は甲府の隣で車の通りの多い道から山へ入る事約10分、もうそこは車で上るのも大変な急斜面、車を降りて2〜3分歩くと目指す茶畑に到着。この茶畑はむかし農家が栽培していたもののその後放置されていたのを桃花村の方々が再生したものです。農薬を使わずに作られたお茶の葉は虫も着かず驚くほどキレイでした。まわりにお茶農家がある訳でもなく林に囲まれている為に農薬の影響が無い事がかえってそこに虫が集中するのを防いでいる感じがしました。さて、茶摘みに初体験。摘むのは「一芯三葉」。芯のようにまだ開いていない葉とその下二〜三枚の葉のみを摘み取ります。高級なお茶になるそうです。プチッ、プチッと音と感触を楽しみながら摘んでいきます。一時間ほど摘むとようやくお茶の葉に目がなれてきてペースもアップしてきました。摘んだ葉は何とも言えないさわやかな香りがしました。今回は約30人がお手伝いに来ていて午前中で約30キロを摘み終わりました。手で摘んでいると気が遠くなるようです。みんな黙々と摘んでいるため鳥のさえずりや風の音を聞きながら五反の広さを摘み終え、午後は更にその倍の広さを摘みます。今回摘んだ葉は今月中には新茶となりお店にもお目見えする予定です。
最近よく使われているトレサビリティーという言葉がありますが、栽培している畑に足を運び生産者の方とともに収穫をする、これこそが理想の形だと思います。これは地産のものだからこそできる事です。お店で販売している商品について安心して、自信を持ってお勧めできることはこの様な生産者との関係あって、できることなのですね。来年はこの茶摘みにお客さんも誘って参加してみたいと思っています。ああ、新茶が楽しみです。
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一芯三葉を手で摘んでいきます
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山の奥に突如広がる茶畑。木に囲まれた静かな空間でした。
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一芯三葉、分かりますか。とても柔らかくきれいな葉です。
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by genkiueno | 2007-05-13 22:30 | 地産食材  

リサイクルキャンドル(廃食油キャンドル)

お店で家庭から出る廃食油を回収し始めて3年が過ぎました。回収した廃食油は甲府のプラントに運びそこでバイオディーゼル燃料に生まれ変わりディーゼルエンジンの燃料になりますが、この取り組みは北杜市バイオディーゼル燃料を考える会へとつながり地域の会員の方々とその普及に努めています。廃食油の回収も少しずつではありますが裾野が広がっている感じがしますが、そもそもバイオディーゼルの活動と結びついた感があり「ディーゼル車じゃないので自分は関係ない」と思ってしまう人もいるでしょう。ですから廃食油の回収は、「家庭から出る廃食油をごみとして扱うのでなく資源としてリサイクルして循環させましょう。」という視点で伝えないといけないと思います。下水に流す、穴掘って地面にすてるなどそんな人も現実にいるのです。もちろん固めて可燃ごみに出す人もいます。(このようにしている人が多いのではないでしょうか)
そこで廃食油が、資源となる事をアピールして少しでも多く回収に協力してくれる人を増やす為に地域のお祭りやイベントなどに参加してパネル展示をしたり、紙芝居を作って上演したりしています。他に何かインパクトのある事はできないか?そして今回チャレンジしたのが廃食油を使ったキャンドルづくりです。今まで廃油石鹸を販売したりしていましたが石鹸だけでは寂しいのでキャンドルを試してみました。作り方はいろいろなホームページで紹介されているのでそれを参考に試作をしました。使用するのは廃食油、市販の廃油を固める薬剤、凧糸、アロマオイル、クレヨン、不燃のカップ、です。油を固める薬剤はどのメーカーのものでもOK。薬剤と言っても常温でも固まる性質の油が原料なので燃やしても問題はありません。作り方を簡単に説明すると廃食油を加熱し80℃ぐらいにして、普通使用する割合の約3倍の量で薬剤を混ぜます。油が固まる前にクレヨンを削って入れるとキャンドルに色がつきますし、アロマオイルを入れると火をつけた時の油のにおいが消されいい香りがします、カップに油を注ぐ時に凧糸を垂らしキャンドルの芯にします。常温まで冷ませば完成です。今回は完成したキャンドルをラッピングして商工会のお祭りで廃食油回収のPRに使います。いずれは、廃食油を持ってきてもらいその場でキャンドルづくりのワークショップなどもしてみたり廃食油1リットルでキャンドル一個と交換なんてキャンペーンも考えています。実物は地給市場に置いてありますので興味ある方は見に来て下さい。それからこれはお願いですが、キャンドルを作る為のカップを集めています。焼きプリンなどが入っているガラスのカップが理想的。こちらも再利用して何度もキャンドルに使えるのですてられなくて家に貯まっている方が居ましたらご提供下さい。お願いいたします。このキャンドル、廃食油回収の希望の光を放ってくれるといいな。
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廃食油を原料にして作ったリサイクルキャンドル。色はクレヨンの粉でつけました。
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by genkiueno | 2007-05-09 14:04 | 地給市場の取り組み