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地産味噌、量り売り

量り売りと言えば味噌を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
店先に並べられた樽に富士山の様にきれいに盛られた味噌をよく見かけたものでした。
もちろん今でもお味噌屋さんでは見る事が出来ますが、その数は少なくなったのではないでしょうか。透明の笠をかぶせた状態で並んでいるのも見た事があります。そういえば、味噌むき出しで昔は並んでいましたね。今は衛生面からも昔ながらの量り売りが難しくなって来ています。一方で昔ながらの量り売りを求める声もあります。
地給市場でもずっとお味噌の量り売りをしたかったのですがなかなか実現しませんでした。しかしようやくお味噌の量り売りを出来る様になりました。このお味噌は、野菜なども出荷していただいている地元の生産者の方の作った物で、大豆も麹の米もこの地域の物です。もちろん農薬や化学肥料は使わずに育てられた物です。“地産の手作り味噌”の量り売りです。
このお味噌の量り売りを見たお客さんがさっそくタッパーを持って買いに来てくれました。多くの人に定着するまでには時間がかかりますが、これでまた一つごみを出さずに買い物が出来る食品が増えたことはとても嬉しいことです。
地域の生産者の方の協力があってこそ実現できるのが地産食材の量り売りです。これから商店は生産者と消費者をどのような形で結ぶかを考えて行かなければならないと思います。さてあなたならどんな容器でお味噌を買いに来ますか?
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地産の手作り味噌の量り売り
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by genkiueno | 2006-11-29 22:26 | 量り売り  

地域の作物、量り売り

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写真はじゃがいもと玉ねぎの量り売りの様子です。
箱はワインの木箱。酒屋さんで買って来たものです。寒くなるとこの箱に籾殻を入れてその中に芋などを入れておき、お客さんは手探りでお芋を選びます。
お客さんは必要な数だけ自分で持って来た袋か、お店に用意してある新聞紙で作ったレジ袋に入れて重さを量り買って帰ります。
手作りのチョークボードに生産者の名前や価格を書いてあり、全ての作物の生産者名が分かる様にしてあります。「○○さんの玉ねぎ買って帰ろ!」なんて声も聞かれます。
お店の野菜は全て地域で穫れたものばかりで卸売り市場や遠方からの仕入れはしていません。もちろん野菜は全て農薬や化学肥料はいっさい使わずに育てられたものばかりです。地域にこのようなこだわりを持って野菜づくりをしている方がたくさんいる事で成り立っていますし、この様な生産者の方が地域の健全な農地を守って行ってくれているのです。そしてこの地域の住民はこのような安全な食材を選ぶ選択肢を持つ事が出来ます。地産地消の地産のあり方、地産を守る事が大切なのです。私たち自身が選択肢を失わない様に地域の生産者を応援して行く、そんな想いを大切にして行きたい。
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by genkiueno | 2006-11-20 22:29 | 量り売り  

廃食油回収とバイオディーゼル燃料−2−

地給市場では食材や調味料の量り売りをしていますが、家庭で唯一廃棄物になるものが菜種油です。その他の食品は全て食べますが油だけは調理に使ってもそれ自体を食べるものではありません。そんなこと当たり前!だからこそその行方が気になります。
揚げ物に使った油を炒め物に使い切る。そうしてごみにしない工夫をしている人も居ます。多くの人は固めて可燃ごみに出したりしているのではないでしょうか。そんな油の行方の事を気にしていた頃にバイオディーゼル燃料の取り組みと出会いました。そして始めた廃食油の回収。今ではお客さんにすっかり定着しました。
今年になって設立した「北杜市バイオディーゼル燃料を考える会」では、廃食油の回収とバイオディーゼル燃料の周知を目標に活動して来ました。地給市場も会のメンバーとして活動をしています。そして念願だった北杜市内の支所を始め全てのエリアで月に一回の回収が始まりました。市でも廃食油をリサイクル品目として位置づける動きが出て来たのです。市民の地道な取り組みが行政を動かすことが出来ました。まあ、時代の流れも循環型社会へと動いている事も追い風になったでしょう。会のメンバーが市内の回収場所それぞれに出向き廃食油を持って来た人に対応します。人の手から人の手へ、回収は人のつながりで成り立っています。そのつながりこそが地域の循環を支えて行くのだと感じました。
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支所での廃食油回収の様子。ドラム缶を設置して回収に備えます。
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by genkiueno | 2006-11-10 17:56 | バイオディーゼル