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桃花村の新茶

地産地消を実践するのに何よりも大切なのが地産だと思います。少し前までは地域で醤油を造る醤油屋さん、油を絞る油屋さん、味噌屋さん、豆腐屋さんなどがありました。今でも残っている所はありますがその数は減っているでしょう。地産が消えていっているのです。以前にも書きましたが地産地消の頭の一文字を消すと「産地消」産地が消えるという意味になります。これでは地産地消は進みません。地給市場のある山梨県ではもろみから作っている醤油屋さんは二件のみ、油を絞ってくれる所は一件もありません。
しかし一度消えた産地が復活する動きもあります。地給市場のある北杜市の東隣にある敷島町。この山間ではかつてお茶が栽培されていました。しかし20年ほど前に既にお茶農家は無くなりお茶の木は荒れ放題で2メートルの樹になっていたそうです。その荒れた茶畑を2年以上かかって手を加えて復活させた人たちがいます。桃花村の方々です。若い方も多く農薬を使わずにお茶を栽培されています。少しずつ栽培も軌道に乗り緑茶、緑茶の粉茶、番茶などの他にほうじ茶も製品化に向けて作っておられます。
今年も、地給市場に桃花村の新茶が届きました。この地域の、無農薬のお茶が飲めるなんてとても嬉しい事です。茶畑を復活させた皆さんに感謝しています。
この他にも若い人でお酢屋さんを引き継いだ人が居たりと心強い話を耳にします。地給市場はそんな方々の応援をしていけるお店でありたいと思っています。この美味しいお茶を頂きながら地産の話に花を咲かせましょう。
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桃花村のお茶
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by genkiueno | 2006-06-22 11:52 | 地産食材  

量りのはなし。

量り売りのお店で絶対必要なのが「はかり」。
昔の量り売りは、全て「升」で量っていたのですが今は重さで量るのが主流になっているのでやはり「はかり」は量り売りには重要なアイテムです。
地給市場には五つの「はかり」がありますがそれぞれの個性を生かし使い分けています。
まずは、量れる重さ。1キロ量り。2キロ。3キロ。7キロ。20キロ。
よく見かける、針が回転して重さを示すはかりの場合は、軽いものは1キロ量りで、重いものは7キロ量りで量るという様に、「はかり」を変えなければなりません。
7キロ量りで200gは正確に量れませんからね。
その点優秀なのが「天秤量り」です。20キロまで10g単位で正確に量る事が出来ます。ただ量るまでがメモリを動かしたりが厄介で時間がかかるので、普通の量りも必要なのです。お客さんに量ってもらう場合天秤量りはやっぱり使いにくいですものね。
地給市場の天秤量りはコンパクトで使いやすく優秀です。これは、アーミーグッズを売っているショップで見つけたものできっと軍用のものだと思いますが、何に使うものかは分かりません。
その他の量りも、骨董店、アメリカンアティークショップ、外国家電屋などで買い集めました。ポイントは、使いやすさとデザインと雰囲気ですね。
量り売りのお店は「量り」が顔になりますから、雰囲気は大事だと思います。
7キロ量りは、キロ表示と、匁(もんめ)表示があります。「花一匁♪」を重さで実感する事が出来ました。こんな話題で話に花が咲く事も。
これからも素敵な量りに出会う度に地給市場の量りが増えていくかも。
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コンパクトな天秤量り20キロまで10g刻みで正確に量れます。
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by genkiueno | 2006-06-15 11:57 | 量り売り  

自然農のイチゴとイチゴジャム

地給市場に毎年恒例の自然農のイチゴがお目見えしました。
長坂自然農の会のメンバーでもあるAさんのイチゴです。
自然農ですから農薬や化学肥料はもちろん、牛糞や鶏糞などの肥料も使わずに不耕起で栽培されたイチゴです。
朝、完熟の状態で収穫したものをお店に持って来てくれます。スーパーなどで売られているイチゴを見慣れていると小振りに見えますが、本来そんなに大きいものではないんですよね。肥料で大きくされたのではなく、土の力とイチゴの力で大きくなったイチゴなんですね。
そしてそのイチゴを使って作られたジャムもお店に並びました。砂糖(花見糖を使っています。)控えめです。糖分が少ないので開封後の日持ちが短い事もあり小さなビンに入れての販売です。もちろんビンはお店で回収させていただきます。
Aさんは天然酵母のパンも作り、イラストも書き、自分でイラストを書いた天然酵母のパンづくりの本も出されています。自然農では、イチゴを始め野菜を自家用に作っておられ、たくさんの収穫があるときは地給市場に出荷してくれます。丁寧な仕事をされる方で、出荷される野菜の値札なども自分で作って来られます。
地給市場ならではの野菜や食材はこうした地域の人たち一人一人に支えられて集まって来ています。今だけのイチゴ、是非味わってみて下さい。
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自然農で作られたイチゴ
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そのイチゴで作られたジャム
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by genkiueno | 2006-06-01 17:55 | 地産食材