カテゴリ:あれやこれや( 10 )

 

ブログ 量り売りで行こう

長い間ブログの更新をしていませんでしたが量り売りのお店が徳島県で出来た記事を前回書きました。
これはとても嬉しい出来事です。
これを機に自分でももう一度このブログを読み返してみようと思いました。
その時その時に考えていた事、思っていた事、取り組んだ事、を思い出しながら読んでいます。

ブログは新しい記事が更新される事で読者が増えて活発になりますが古い記事がどうしても読み起こされる機会が少ないのではないでしょうか。
この「量り売りで行こう」は量り売りに特化した記事が多いので今でも検索で訪れてくれています。
書かれている内容が風化しない記事はどれだけあるのか、そのような記事をもう一度大切に読み返してみよう。自分で書いたものだからこそ大切にしてみたいとあらためて思いました。

もしこのブログに行き着いた方も古い記事も是非読んでみて下さい。
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by genkiueno | 2013-04-17 20:47 | あれやこれや  

繋がる

久しぶりの更新です。

昨年、このブログを見た人から量り売りの話を聞きたいとの連絡がありました。
すでに店舗は無いけれど量り売りについてのお話ならばいくらでも出来るのでそれでよければと引き受けました。
翌日、東京から八ヶ岳に来られたのは京都に本社のあるはかりメーカーの若い社員さんでした。
彼は産直の販売店などを担当しているらしく、そこに量り売りの仕組みを導入する事を考えていました。はかりのメーカーが量り売りのシステムを作ってくれると量り売りのお店が始めやすくなる。これはおもしろいな〜と思いいろいろなお話をさせてもらいました。

それから少し経ってから、また別の方からこのブログを見て連絡をいただきました。
ゼロ・ウェイスト宣言や葉っぱビジネスでもお有名な徳島県の上勝町の方からでした。上勝ではゴミの削減に早くから取り組んでおられましたが今度町に量り売りのお店を計画しているとのお話でした。地給市場で使用していた古新聞を活用した袋の折り方など具体的なお話などをさせて頂きました。上勝町のゼロ・ウェイスト宣言は私たちが地給市場を作るきっかけの一つとも言えるものでその上勝町に量り売りのお店が出来る事がとても嬉しい事でした。

私の頭の中ではかりメーカーの社員の若者と上勝町で量り売りを始めようとしている若者を繋がなければ・・そう直感的に思いました。

それぞれしっかりとした目標を持った若者同士なので結果はどうあれ紹介するべきだと考えました。

それから半年以上が経ち、はかりメーカーの若者が再度訪ねて来てくれました。
上勝町の量り売りのお店で自分たちの会社のはかりを導入してもらえたというお礼の訪問でした。店舗の写真などの資料を見せて頂きましたがとてもオシャレで品数も多く素敵なお見せになっていました。お店は上勝百貨店と言います。今後が期待のお店です。
 
量り売りをキーワードにこれからの暮らしのために若い人材が動いてくれていることがとても嬉しく思います。と言ってしまうと私がもう見守りの段階に入ったようですが(笑)
いやいや、元気をもらったのでこれからもあるべき暮らしのスタイルのために頑張ります。

とても嬉しい繋がりの話でした。
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by genkiueno | 2013-04-04 09:13 | あれやこれや  

FMラジオでお話ししました

先日、名古屋地域のラジオ局 ZIP-FMさんで量り売りのおはなしで出させて頂きました。
電話インタビューの形でしたが当初の予定より時間が短くなってしまい少し残念でしたが量り売りを取り上げていただけるだけでも嬉しいことです。短い時間で分かり易く量り売りの魅力や現状を伝える事が必要になります。
この様な機会に少しでも量り売りに興味を持って行くれる人が増えると嬉しいのですが・・・。

ラジオでのインタビューの打ち合わせ内容です。
1時間でも2時間でもしゃべれるけれど短い時間にまとめるのは難しいですね。

*量り売りのお店を始めたきっかけ
いま八ヶ岳に住んでいますが大阪から移住して来ました。
八ヶ岳に越してから自然農と言う農法で田畑をする様になり,仲間の野菜などを販売する直売所をつくりたいのがきっかけでお店を始めました。
お店をするなら量り売りで・・・最初からそう決めていました。
と言うのが,引っ越した頃にはこの地域では燃えるゴミの回収が月に2回、不燃物は月に1回しかありませんでした。
お店で買い物をする度に容器や包装のゴミが大量に出て、その処分にとても困りました。
自分が食品と一緒にゴミも買っているのだと気がつきました。
ゴミが出ない買い物のスタイルを考えた時、量り売りが思い浮かびました。
量り売りのお店なんて無いので,無いなら自分で始めようと思い商売の素人ながらお店を始めました。

*どんな商品が量り売りされているか
油、醤油、お酢、塩、砂糖,米、豆、雑穀、その他、量れるものなら何でもできます。
商品にもこだわり安心で安全なもの,できるだけ地元のものを揃えています。

*変わった商品ではどんなものが?
蜂蜜、切り干し大根、大豆タンパク
ついでに変わった容器では米びつごと持って来た人もいました。
容器を持って来なかった人で飲みかけのミネラルをーターを一気に飲み干し「このペットボトルに入れて下さい」なんて人もいました。

*良いところ
欲しいものが欲しい量だけ中身だけ買えるところ。無駄がありません。
容器のゴミがでないところ。
楽しいところ。

*困るところ
容器に入れたり,計算したり,時間がかかるところ。
この時間を利用して商品の説明をしたり生産者のお話をしたりしています。
ついつい多く入れてサービスをしてしまう。

*お客さんと接していて,量り売りのニーズについて感じていること。
一度利用した人は次から量り売りを利用してくれます。リピーターがすごく多いです。
ゴミがでないところ、家族の人数に合わせた量で買えるところ、が人気です。
他には,小さな子どもが野菜などをはかりに載せてくれたり、袋に詰めてくれたり、
お買い物の手伝いをしてくれます。
量り売り自体を「おとぎ話の世界みたい」ととても楽しんでくれる人もいます。

*今後の課題
手間がかかる販売方法なのでなかなか広まらないことが残念。

*挑戦したいこと
いろんな地域のイベントなどで出張量り売りのお店を出してみたい。
そこで量り売りを体験してもらい量り売りのよさや楽しさを伝えて行きたいと思います。

量り売りは売り手の側の言葉で消費者から見たら「量り買い」という買い方の選択肢です。
「ゴミはいらない」と言う意思表示が量り売りを利用することだと思います。
買い物に行く前から何をどのくらい買うかを決めて容器を準備したりしなければなりません。
そういう意味では買い物に出かける前から買い物が始まっているのです。
そしてお店の人と商品のことを話しながらゆっくり時間をかけてお買い物をする、「スローショッピング」なのです。
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by genkiueno | 2009-06-02 06:00 | あれやこれや  

車の使い方

以前、身近な量り売りとしてガソリンスタンドを取り上げました。
最近ではガソリン価格もすっかり安値で定着した感がありますが一時期の価格高騰は厳しいものがありました。セルフのガソリンスタンドで給油をする際、価格のメーターの金額がどんどん上がるのにドキドキしましたがあれほど量り売りの醍醐味を味わった時はありません。
出来るだけ燃費が良くなる様に様々な取り組みが紹介されたのもその頃でした。
車に余分な荷物を乗せない。
急加速はしない。
アイドリングストップをする。
用事はまとめて一度の外出で済ます。
などなど。
これらは以前からエコドライブとして紹介されていたもので、燃料のムダをなくす事イコール環境に優しいエコドライブという事です。
さて「喉元過ぎれば熱さ忘れる」
ガソリンの価格が下がった事で燃費の事を考えたエコドライブは実践されなくなるのでしょうか?
私個人もエコドライブに心掛けていますがもっと根本的な問題として自動車の使い方自体を考え直す時期に来ていると感じています。
ここ八ヶ岳には公共の交通機関が発達しておらず自動車に頼る生活を余儀なくされます。私の場合は仕事で車を使う事から年間でおおよそ2万キロ走行します。そこで、車の使い方を考え直すきっかけとして年間の走行距離を1割減らし1万8千キロにする事を目標にしました。年間で2千キロを削減することになりますが1日で約5.5キロ削減しなければ目標が達成できません。これは結構大変!なのであまり細かい計算をせずにまずはチャレンジする事にしました。一番効果があったのは「用事をまとめて一度で済ます。」無計画に用事を思いついて車で出かけたりすると実は翌日も同じ方向に出かけたりしているものです。計画的に車を利用する事でかなりのムダが省けます。我が家の場合一番近い銀行まで往復すると約9キロ、コピーをとりに行く場合で往復3キロ、ホームセンターまで往復で約20キロと言った具合にかなりの距離を一つの用事で走っています。
結果、年間の目標を達成する事が出来ました。更に、ふんわりアクセル、アイドリングストップ、車の軽量化(ガソリンを満タンにしないなど)の工夫をする事でかなり燃料の消費量を減らす事が出来ます。
今後は原付バイクなどを利用する事で更に車の走行距離を削減できるのではないかと考えています。

一方で政府は地方の高速料金を普通車以下に限り土日祝日は一律1000円にする案を出している。どんどんマイカーで遠くまでレジャーに行って下さいという事ですが、いったいCo2削減はどこへ行ったのでしょうか?景気対策のためどんどんガソリンを消費して下さい。という事なのでしょう。さてこの高速料金の対策でどのくらい高速道路をを利用する人が増えるのでしょうか?燃料の無駄遣いが増えなければ良いのですが。
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by genkiueno | 2009-01-30 21:36 | あれやこれや  

分別は手間? 量り売りは手間?

4月に入るといろいろな仕組みが替わります。
ニュースでもいろいろ話題になっていますが、周知が徹底されていなくて戸惑うこともあります。

ゴミや資源物の回収方法も4月から変わった所も多くあるのではないでしょうか。
容器包装リサイクル法により今までゴミとして出していたものも資源回収されるようになってきました。(時間がかかりました)
私たちの地域でも、缶や瓶、トレー、豆腐や卵のパック、牛乳パック、などはかなり前から回収をしていましたが、お菓子などの袋、菓子箱、カップ麺などのカップなどから紙コップや写真はミックス紙として回収できるようになった。(その他にもいろいろ)
汚れのあるものは回収できないのでキレイに洗って乾かして回収してもらうなどルールもいろいろありますが、細かに分別をすると確かに焼却ゴミは減ります。一方で資源物の多さを実感します。(過剰包装は今でも多いですね)

この容器包装リサイクル法では、消費者、市町村、企業、リサイクル事業者に役割をあたえてリサイクルの仕組みを成り立たせている。
それぞれの役割は簡単に言うと、消費者は分別。市町村は回収。製品を販売する企業はリサイクル費用を出すこととリサイクル容器の使用。リサイクル事業者は回収された資源を再商品化する。である。

消費者の役割である分別。なかなか一般家庭に浸透させるのは難しいようで、資源物のなかに回収できないものが混ざっていたり、汚れたままのものが入っていたりするようです。100%の分別は難しい。

テレビの特集番組で見たのですが、ある自治体の話題でその自治体が契約を結んでいるリサイクル事業者が分別の達成率が80%を下回る回収物の受け入れを拒否した。これは余りにも分別が適正になされていないことへの対応策だそうです。リサイクル工場では膨大な量の回収物から手作業でゴミを取り除く作業をしています。分別の負担を工場に押し付けるのではなく消費者が意識を高めるためには受け入れ拒否というアピールも仕方ないように思えました。
回収を請け負う自治体は受け入れ拒否をされた分別達成率の低い資源物を焼却せざるを得なく、別途予算を組んで焼却したそうだ。
そして今度は自治体が分別のできていない資源物を回収せずに置いていくようにした。その結果、街の至る所に残された資源ゴミが転がっている情景が映されていました。
結局は消費者がしっかり分別をしなければこのリサイクルは成り立たないことが見えてきました。

実際に家庭で分別に取り組んでみると、分別の方法をよく理解した上で取り組むとそんなに難しいものではありません。これは「分別の方法を理解しよう」と言う気持ちがあって始めて理解できるのであって、関心のない人にはめんどくさく難しいだけかも知れません。悪い方向に考えると、「面倒だから全部可燃ゴミで良いや!」と言うことにもなりかねません。わたしたち消費者が分別の責任を果たすという自覚が試されているのでしょう。
「分別が手間」と考えるようになるとこれからはものを買う時に分別をすることを前提に「容器の分別のしやすさ」も考慮に入れた商品選びがされるようになるかも知れません。

お買い物の後に押し寄せて来る「分別の手間」
お買い物の前に一手間掛けて容器を用意して量り売りを利用すれば解決していまいます。
手間は買い物の前にかけましょう。
買い物袋を用意します。(レジ袋はもらいません)
何を買うかを考え、量り売りやばら売りで買えるものは容器を用意します。
これだけでも環境にいいお買い物ができますね。
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by genkiueno | 2008-04-16 10:47 | あれやこれや  

ナチュラルフードマーケット

Topangaに滞在中に連れて行ってもらったナチュラルフードマーケットを紹介したいと思います。
まず最初はFollowYourHeartというマーケット。素敵な店名ですが、このお店はカフェとマーケットが一緒になっていて、カフェはベジタリアンメニュー。1971年に4人の仲間がスタートさせた言わばベジタリアンカフェの先駆け的存在らしい。TopangaCanyonのヒッピー達や菜食主義の子連れのお母さんたちに指示されて来たそうで、マーケットでは地域の有機栽培農家から仕入れた野菜も並ぶ。大量に野菜を並べるのではなく自分たちが手に入れるのに可能なだけを仕入れる様だが日本の自然食品店に比べるとそれでも量は多い方だ。その他にもフェアトレードの商品も販売していた。雑穀やナッツ類の量り売りコーナーもありました。
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写真は少しぼやけていますが、この量り売りの容器を見て、地給市場にも欲しくなりました。

次は、WHOLE FOODSと言うマーケット。こちらはアメリカ、カナダ、イギリスにチェーン展開しているナチュラルフードマーケットで店舗の規模や品揃えが凄い。野菜も有機栽培のものを基本的には入れているらしい。LOCALの文字が目に入ったが、これは地産の野菜と言う意味。陸送時間7時間以内と限定している。このお店でも小規模農家の援助、農園内での作物の多様性の確保、有機栽培の奨励などの取り組みをしている。その他の食品に関しても非遺伝子組み換え商品の認定、オーガニック認定、ローカル認定など独自の表示をして消費者が商品を選びやすくなっている。店内には野菜などの農作物から、食肉、魚介類、ワインやビールなどの酒類、総菜、スイーツ、加工食品、サプリメント、日用雑貨などその品揃えは豊富で、その多くはオーガニックであったり、環境に配慮した製品でした。円高と言うのを差し引いても、よく見慣れた商品が日本の3〜4割は安く売られていて目移りしてしまった。お土産もこのマーケットでたくさん買いました。
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雑穀やナッツ類の量り売りもずらっと並ぶ。オーガニックの果物が豊富なのもうらやましい限り。
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なんと75%organicの表示を発見。マカロニとチーズが入っているのですがマカロニがオーガニックなので75%オーガニック。分かりやすいのかな〜これって。
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こちらは、珈琲豆の量り売り。オーガニックの豆を選ぶ事が出来る。

最後に紹介するのは、TRADER JOE'S。こちらのマーケットにはオリジナルのオーガニック商品がたくさんあり、味、品質、など店が自信を持ってお勧めする商品のみを揃えていて、「お気に召さなければ全額払い戻す」と言う自信ぶり、価格も可能な限りやすく提供する事に取り組んでいるようです。確かにオーガニックのオリーブオイルなど日本の半額ほどでした。日常のお買い物は価格が安いほどありがたい。しかも品質の良いものが手に入るならもう言う事無し。しっかり良いものを見極めて買いましょう。オーガニックビールなどを買い込んで戻りました。

この日はオーガニックマーケットでキャベツやもやし、ねぎ、小麦粉、たまご、などを買って、日本から持って行った焼きそばと自家生玄米餅も使い「広島風お好み焼き」を作りました。焼くのにはそれなりの技術が必要ですが、特に高く積み重なった野菜の山をひっくり返すのは見せ場の一つ、ゲストを迎えて楽しいお好みパーティーで満喫しました。もちろんオーガニックビールも満喫!
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by genkiueno | 2008-03-28 14:27 | あれやこれや  

自給市場から地給市場へ

地給市場という店名は「地域の自給」「食材は地からの給わりもの」そんな意味で付けました。読み方は「じきゅういちば」。今の地給市場を始める前に半年間「自給市場」というお店を林の中にテントを張ってやっていました。その「じきゅういちば」の響きを受け継いだ店名にしたかったのです。今の地給市場の看板の裏にはその自給市場の頃の看板が描かれたままになっています。

そもそもお店を始めるきっかけは、自然農で作った野菜を販売する拠点を作りたかったからです。そのお店で自然農の野菜を買って食べてもらい、自然農のすばらしさを伝え、一緒に自然農をする仲間作りもできればいいな。そんな思いで始めたのです。

お店を始めてからいろんな人と出会いました。お客さん、生産者の方々、など。そして人のつながりの広がりが出来るにつれ自給から地域の自給『地給』へと思いは変わって行きました。この地域で人を結ぶようなお店になればいい、今はそんな事を考えています。

今頃なぜこんな話をしたかと言うと、テント時代の自給市場の写真が見つかったからです。この写真しか残っていない貴重なものです。2002年の写真です。(このブログの一番最初に少し自給市場が登場してます)

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自給市場の頃の看板です。

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オープンの日の写真です。テントの横に大八車が見えますが、この大八車を引いて野菜を売ったときもあります。緑の中のお店もなかなか良かったです。ただ台風と大雪の日以外は・・・。
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by genkiueno | 2008-02-17 17:49 | あれやこれや  

量り売り美人

最近、地給市場にはいろいろな活動団体から協力の依頼が来ます。平和、環境、食育、子育て、芸術、などなど様々ですが地域の方々にこのお店が認められつつある証として嬉しい事だと思っていますし、趣旨をふまえてできるだけ協力させていただいています。

近々、「六ヶ所村ラプソディー」と言う映画の上映かがあり、そこでも協力をさせていただいています。準備段階で会場で配るパンフレットに「環境提言集カルタ」を作ると言う企画が出てきました。一人ひと言、日頃実践している事や、日常目についた無駄な事や疑問を環境の視点で投げかけると言う内容です。

私も、日頃からコンビニの灯りがどうしてあんなに明るいのか?(あるコンビニでは80本以上の蛍光灯がついていました)。見ないテレビの電源は切ろうと言っているにもかかわらず、大型電気量販店では売り場のテレビ全てに電源が入っているぞ! などなど感じる事がいっぱいあります。

いろいろ提言は思い浮かびましたが、この提言集には、やはり「量り売り」に関することを書こう! そう思い、アイデアを巡らせていました。「容器持参でお買い物」がすぐに浮かびましたが、でも何かインパクトが足らない。そこでお客さんを思い浮かべながらもうひとひねり。
そして、当たり前のように容器を持ってお買い物に来てくれる人達はみんな素敵な「環境美人」(男の人もいますけど)。
美人と言えば、世界三大美女。「クレオパトラ、楊貴妃、ヘレネ」・・・と連想。
楊貴妃・・ようきひ・・ようき・・

そしてたどり着いたのがこの一首。
「量り売り 容器持参でお買い物 私もなれるわ 容器妃に!」

21世紀の美女は楊貴妃ならぬ容器妃でいかがでしょう。
ちょっとオヤジギャグ的かしら。

さてこの提言、効果はいかに。
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by genkiueno | 2007-10-03 08:48 | あれやこれや  

レジ袋の有料化

先日夜のニュース番組でレジ袋の有料化の話題が取り上げられていました。あるスーパーがレジ袋を一枚5円で販売し始めたと言う事でした。いま、日本では国民一人当たり年間約300枚のレジ袋をもらっているそうで、日本全体で約305億枚を消費しているらしく、更にそのうち約70%は焼却されていると言う事です。 
レジ袋の原料は石油。このレジ袋を焼却する事は結局石油を燃やしている事になる訳です。石油を燃やす事で温室効果ガスの一つである二酸化炭素を排出する訳ですから、地球温暖化に結びつく訳です。レジ袋に固定されている原油と製造過程で出る原油を併せると年間55,8万klの原油が使われています。
レジ袋の有料化を導入したスーパーの人は、この制度の導入で「客離れ」につながらないかを懸念していました。レジ袋はもらえて当たり前だった訳ですからこの有料化は消費者の立場からするとサービスの低下という印象を受けかねないからでしょう。全国の大手スーパーが足並みを揃えて有料化でもしない限り消費者の意識は変わらないかもしれません。ただ考えなければならないのが、レジ袋の有料化が目的なのではなくその消費量を減らす事が目的なので、有料化はその目的達成のための手段である事です。有料化も「のど元過ぎれば」で、そのうち当たり前になって一時的に消費量は減ってもまた元どおり・・なんて事になりかねません。
もう一つの問題は、焼却される事なく捨てられたレジ袋の自然界に及ぼす影響です。海や川をはじめ田んぼや畑、木や電線に引っかかったものなどいたるところで見かけるレジ袋です。これらのレジ袋は自然界では姿を消す事はありません。これらの問題はすでにテレビなどでも取り上げられ多くの消費者は知識として知っているはずです。
日常、スーパーやホームセンターでマイバックを持ってレジに立っているにもかかわらず、すぐに商品をレジ袋に詰め始める店員の人も多い。「袋要りませんから」まずはそう言って商品を出す様にしてます。まだまだ、マイバックの意識は店にも、消費者の側にも浸透していないと感じるのですがいかがでしょうか。
地給市場には、そんなうっかりもらってしまったレジ袋が集まってきます。お客さんが「この袋使ってもらえる?」とレジ袋や、紙の手下げ袋をまとめて持ってきてくれます。買い物袋を持って来なかったお客さんや、豆腐などのぬれものを入れたりするのに使わせてもらっています。貯めたレジ袋も自分ひとりではなかなか使い切れないけれどお店に持って行くとみんなに使ってもらえるので喜ばれます。どこかでもったいないと言う気持ちが働いて、捨てずに貯めておくのでしょうね。その前に、「レジ袋もらわないで下さい」って言ってますけど。地給市場は最初からレジ袋がないのでお客さん離れの心配もありませんし、ごみになる物を渡さない事がこの店のサービスだと思っています。
買い物袋や買い物かごを用意してから買い物に行く。少し昔には当たり前の事が今は難しくなってしまってます。急速に変化した生活様式や生活環境。ゆっくりと物事を考える時間が今必要な気がします。
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by genkiueno | 2007-01-17 00:37 | あれやこれや  

韓国の教育農場

先日、韓国からグリーンツーリズムの視察に日本に来られているグループと話をしてほしいと言う連絡を受けて、詳しい事は何も分からないまま合いに伺いました。
視察団は通訳の人を含めて7名で、八ヶ岳に来る前に既に何カ所か視察を終え最後のスケジュールで私たちとの話し合いでした。
お相手は、農村振興省、日本で言う農水省の役人の方でした。役職は農村資源課長さん。専門は子供たちの農業体験プログラムのようでした。
韓国でも農村の過疎化、農業従事者の高齢化、農業の後継者不足など日本と同じ問題を抱えているとの事でした。そんな中、最近日本では若い世代での新規就農者が増えて来た事、一度離農した人が定年後農業回帰する人が居る事などに関心があるようで、そのような話を聞きに来られたようです。
ここ長坂町にも長坂自然農の会があり若い人から年配者まで約40世帯が会員になり規模の大小はありますが自然農を実践しています。土地柄、脱都会派の移住者も多く、農業未経験者が田畑を実践することが増えています。
ちなみに地給市場もそのような生産者が野菜を出荷できるお店を作ろうと思い始めました。最初はお客さんだった人がいつの間にか生産者に・・なんて事もあります。
韓国では農業後継者の不足を解消するために、学校教育の現場で「農業を身近に」感じてもらう目的で農業体験に積極的に取り組み始めたようです。
具体的には、教育省が農村体験を教育方針の中に取り入れ、一ヶ月に二回程度週末に農業体験をしている。全国に現在8カ所の教育農場を作って対応しているが、来年度は40カ所に増える予定だそうだ。この教育農場とは、個人の農家が対象で子供たちの体験を受け入れる事が出来る所で国が資金援助(250万)をして設備などを充実させる。これは、農村観光での体験では、本来の農業体験をするには限界がある事から本職の農家で体験をさせるようです。ただ農業従事者であれば誰でも言い訳ではなく、「農民教師」としての適任者を捜し、育成して行くようだ。勉強会を実施して3段階のレベルでこの教師を育てて行く。また、教育農場は3年ごとに評価をされることになっている。
この取り組みは、いくつかの省(農水省、文化省など)が連携して取り組んでおり縦割りでは出来なかった事に取り組んでいるそうです。
実際に、日本で14年間ハーブを栽培していた夫婦が韓国でこの教育農場を始め、年間1万人が訪れているとのことです。自己資金で40人が入れる教室を建てたり、映像などの記録を作ったりしているそうです。
教育現場の教師からは「農村での楽しい思い出ができる」「心と体の教育が出来る」などの評価が出ているそうです。
これらの話を聞いて、教育現場での農業体験を国のレベルで取り組む事はとても興味深く、日本より進んでいる印象を受けた。特に教育に関して複数の省庁が連携して取り組んでいることが素晴らしい。それだけこの問題が深刻なんでしょう。
日本でも、「食育」と言われてから時間が立ちますが国が積極的に取り組んでいると言う印象はまだ感じられません。家庭のスタイルが多様化している今、家庭内での食育は急激には進まないのが現実です。学校の教育の中でどのような事が出来るのかが今、求められるのではないでしょうか。学力向上、いじめ問題、美しい国、食育、いろんな言葉が飛び交いますが、農村体験はこれから真剣に取り組む価値があるような気がします。これが本来のゆとり教育の目的だったんではないでしょうか。
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by genkiueno | 2006-12-16 17:37 | あれやこれや