展開「食と農」ー収穫という量り売りー

地給市場では地域で穫れた野菜の販売をしていました。農薬や化学肥料に頼らず育てられたその時の旬の野菜が並びます。標高差の大きいこの地域では野菜の旬も畑の標高によって少しずれます。ですから今日はどんな野菜が並ぶのか私たちすら分かりませんでした。
お店では、出来る限りばら売りでお客さんが好きの量を買える様に心掛けていました。そのほとんどがビニール袋などに入れてなくザルに盛られた状態でお店に並べてありました。買った野菜は古新聞に包んで皆さんもって帰られます。
私たちが目指していたのは畑に野菜を収穫に行くような感覚で来れるお店。今、畑で収穫できる旬の野菜をカゴを持って収穫に行く、そして必要な量を収穫して帰る。お店がその畑で、カゴを持って買いに来るお客さんは収穫に来た人になります。お客さんは今この地域の旬の野菜を収穫して帰る、そんな関係をつくりたかったのです。
お店を閉めてから自然農の畑に出る回数も増えました、そしてゆっくり畑と向き合う時間を取り戻す事が出来ました。そしてそこから日々の食に必要な野菜を収穫して食べる暮らしをしながらお店に収穫に行くのではなくやっぱり畑に収穫に行くことがこの地域には合っているなと思いました。
その畑から収穫した野菜を調理して食べる。そもそもそんな生活を伝えたい所から地給市場が始まっていたので今後の活動は畑と結びついたものにして行こうと考えています。必要な量だけ畑から収穫して帰る。これぞ究極の量り売りではないでしょうか。もちろん私たちの畑だけですべてをまかなうのではなく地域の生産者の畑とも繋がりを持ちながら展開させて行きたいと考えています。
まずは地給菜園をしっかりつくる事。
「食と農」ここがスタート地点です。
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地給菜園の白菜。この自然農の畑はすでに10年間不耕起、無肥料です。
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by genkiueno | 2008-12-04 08:45  

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