お醤油屋さんと通い容器

海外からの報告は一休み、今回は地給市場の量り売りの目玉とも言える醤油の量り売りからのお話です。
お店のお醤油樽の醤油が少なくなるとお醤油屋さんがタンクで醤油を持って来て、樽の中にドボドボと注ぎ込んでくれます。そしてこの樽からお客さんの持って来て下さった容器に量り売りをします。
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こうすれば全く容器のゴミが出ません。醤油屋さんとお店でタンクが行き来し、お客さんとお店で容器が行き来するのです。この容器、「一方通行」ならばゴミになり、「ブーメラン方式」ではリサイクルされ再資源化となります。まだ使える容器をわざわざつぶして再資源化するのももったいないですよね。この「かよい容器方式」は、容器が使える限り行き来する事でリデュース(発生抑制)にもなります。

お醤油屋さんはお店から車で約30分の所にありますが、そのお店ではもろみから仕込み醤油を造っているので、醤油貯蔵タンクから直接醤油を運んでいただけるのです。地域にお醤油を作っているお醤油屋さんがあってこそゴミのでない量り売りが可能なのです。もし遠くから醤油を仕入れる事になれば輸送の段階で容器が必要になり仕入れる度に容器の一方通行になってしまいます。

地産地消と量り売りは重要なパートナーなのです。

今の流通社会自体を否定する事は出来ませんが地域で手に入るものは出来る限り地域のものにシフトして行く事が必要ではないでしょうか。容器だけの問題でなく、輸送にかかる膨大なエネルギー消費の点からも出来るだけ近くで作られたものを購入する事はそれだけで環境負荷の少ないショッピングになります。これからは商店の側も出来るだけ環境負荷の少ない商品を選び、提供するように心掛ける努力が必要だと思います。
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by genkiueno | 2008-03-19 14:45 | 量り売り  

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