リサイクルキャンドル(廃食油キャンドル)

お店で家庭から出る廃食油を回収し始めて3年が過ぎました。回収した廃食油は甲府のプラントに運びそこでバイオディーゼル燃料に生まれ変わりディーゼルエンジンの燃料になりますが、この取り組みは北杜市バイオディーゼル燃料を考える会へとつながり地域の会員の方々とその普及に努めています。廃食油の回収も少しずつではありますが裾野が広がっている感じがしますが、そもそもバイオディーゼルの活動と結びついた感があり「ディーゼル車じゃないので自分は関係ない」と思ってしまう人もいるでしょう。ですから廃食油の回収は、「家庭から出る廃食油をごみとして扱うのでなく資源としてリサイクルして循環させましょう。」という視点で伝えないといけないと思います。下水に流す、穴掘って地面にすてるなどそんな人も現実にいるのです。もちろん固めて可燃ごみに出す人もいます。(このようにしている人が多いのではないでしょうか)
そこで廃食油が、資源となる事をアピールして少しでも多く回収に協力してくれる人を増やす為に地域のお祭りやイベントなどに参加してパネル展示をしたり、紙芝居を作って上演したりしています。他に何かインパクトのある事はできないか?そして今回チャレンジしたのが廃食油を使ったキャンドルづくりです。今まで廃油石鹸を販売したりしていましたが石鹸だけでは寂しいのでキャンドルを試してみました。作り方はいろいろなホームページで紹介されているのでそれを参考に試作をしました。使用するのは廃食油、市販の廃油を固める薬剤、凧糸、アロマオイル、クレヨン、不燃のカップ、です。油を固める薬剤はどのメーカーのものでもOK。薬剤と言っても常温でも固まる性質の油が原料なので燃やしても問題はありません。作り方を簡単に説明すると廃食油を加熱し80℃ぐらいにして、普通使用する割合の約3倍の量で薬剤を混ぜます。油が固まる前にクレヨンを削って入れるとキャンドルに色がつきますし、アロマオイルを入れると火をつけた時の油のにおいが消されいい香りがします、カップに油を注ぐ時に凧糸を垂らしキャンドルの芯にします。常温まで冷ませば完成です。今回は完成したキャンドルをラッピングして商工会のお祭りで廃食油回収のPRに使います。いずれは、廃食油を持ってきてもらいその場でキャンドルづくりのワークショップなどもしてみたり廃食油1リットルでキャンドル一個と交換なんてキャンペーンも考えています。実物は地給市場に置いてありますので興味ある方は見に来て下さい。それからこれはお願いですが、キャンドルを作る為のカップを集めています。焼きプリンなどが入っているガラスのカップが理想的。こちらも再利用して何度もキャンドルに使えるのですてられなくて家に貯まっている方が居ましたらご提供下さい。お願いいたします。このキャンドル、廃食油回収の希望の光を放ってくれるといいな。
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廃食油を原料にして作ったリサイクルキャンドル。色はクレヨンの粉でつけました。
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by genkiueno | 2007-05-09 14:04 | 地給市場の取り組み  

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