身近な量り売り

量り売りと言うと何を思い浮かべるだろうか?しょうゆ、油、豆、お酒、コーヒー豆、などなど、食品を思い浮かべるケースが多いのではないでしょうか。でも、身近に量り売りが当たり前の業界に気がつきました。それはエネルギーです。電気、ガス、ガソリンなどはいわゆる量り売りの様なものです。特にガソリンスタンドは、身近な量り売りのお店で多くの人が利用しています。「満タン」と言えば、燃料タンクに一杯燃料を入れてくれ、入った量に見合った金額を払います。お客さんは容器を用意しなくていい。当たり前ですけど常に車に容器を積んでいる様なものです。決して容器を忘れる事はありません。価格もハイオク、レギュラー、軽油の三種類しかなく計算も楽です。ハイオクと軽油を買う人はいませんよね。だから量り売りだけどスピーディー。しかも車を横付けして買い物できるので便利。
地給市場では、容器を忘れると量り売りで買い物できないし。何種類か量り売りを買うととても時間がかかるし、容器の荷物が多くて持って回るのも大変。それらをガソリンスタンドはクリアしています。ただ、量り売りを買いに来てくれるお客さんはこれらを面倒だと思わずに楽しんでくれてますけど。
電気も使用量に応じて請求が来るので、これも量り売りです。まあ、基本料金などの設定もあるので全くの量り売りではないですけど・・・電気の量り売りの中ですごいと思うのが使用量を一軒一軒チェックしに来てくれる事です。日本全国の家屋を見て回っている事を考えるとその労力と経費は莫大なものです。言い換えればそれだけの労力と経費を使ってでも量り売りのシステムの方がメリットがあるんでしょう。
発想を変えてみて、電気の量り売りをやめてパック売りをしたら面白いと思いました。100Kw/hを1パックにして先に消費者が購入する。例えば5パックを買って一ヶ月の電力に当てる。使えば使うだけ減って行きます。そうするとかなり電気の使用量を気にしながら電気量が足らなくならない様に使う様になります。これはかなりの節電効果があるんではないでしょうか。自分の家のおおよその一ヶ月の電気量も把握してないと何パック買えばいいか分からないですよね。実際、自分の家の一ヶ月の使用電気料を分かっている家庭がどの位あるかを想像してみるとこの方法はかなり電気に対しての意識が高まる方法の様に思います。電力会社も前もって購入量が分かっていれば効率よく発電を出来るかも知れません。まあ、気候などにも電気量は左右されるのでこの方法が現実的ではないかもしれませんが、こんな提案も面白いかな、と思いました。携帯電話の通話料はすでに量り売りからパック売りへと移行したいい例だと思います。
今回はエネルギーの量り売りについて考えてみましたがいかがでしたか?
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by genkiueno | 2006-10-09 00:09 | 量り売り  

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