桃花村の新茶

地産地消を実践するのに何よりも大切なのが地産だと思います。少し前までは地域で醤油を造る醤油屋さん、油を絞る油屋さん、味噌屋さん、豆腐屋さんなどがありました。今でも残っている所はありますがその数は減っているでしょう。地産が消えていっているのです。以前にも書きましたが地産地消の頭の一文字を消すと「産地消」産地が消えるという意味になります。これでは地産地消は進みません。地給市場のある山梨県ではもろみから作っている醤油屋さんは二件のみ、油を絞ってくれる所は一件もありません。
しかし一度消えた産地が復活する動きもあります。地給市場のある北杜市の東隣にある敷島町。この山間ではかつてお茶が栽培されていました。しかし20年ほど前に既にお茶農家は無くなりお茶の木は荒れ放題で2メートルの樹になっていたそうです。その荒れた茶畑を2年以上かかって手を加えて復活させた人たちがいます。桃花村の方々です。若い方も多く農薬を使わずにお茶を栽培されています。少しずつ栽培も軌道に乗り緑茶、緑茶の粉茶、番茶などの他にほうじ茶も製品化に向けて作っておられます。
今年も、地給市場に桃花村の新茶が届きました。この地域の、無農薬のお茶が飲めるなんてとても嬉しい事です。茶畑を復活させた皆さんに感謝しています。
この他にも若い人でお酢屋さんを引き継いだ人が居たりと心強い話を耳にします。地給市場はそんな方々の応援をしていけるお店でありたいと思っています。この美味しいお茶を頂きながら地産の話に花を咲かせましょう。
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桃花村のお茶
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by genkiueno | 2006-06-22 11:52 | 地産食材  

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