北杜市バイオディーゼル燃料を考える会

地給市場で廃油の回収とバイオディーゼル燃料の販売に取り組み始めたのが2004年の4月からです。ゴミになって捨てられる廃食油がディーゼルエンジンを動かす燃料になるなんて素敵な事だと思い、話を聞いてすぐに取り組み始めました。
家庭で出た廃食油をペットボトルやビンに溜めてお店に持って来てもらい、廃油専用のタンクに入れてもらいます。いくつかのタンクに廃油が一杯になるとまとめて甲府のプラントに持って行き、その時に精製されたバイオディーゼル燃料を購入して戻ります。そして、トラクターや自動車の燃料として使用する人に販売しています。
取り組みを始めてから1年半ほど過ぎた頃に、BDF(バイオディーゼル燃料の略)に取り組む人たちが集まって話し合う場をつくりたいと言う事でBDFを考える会が出来、地給市場もそこに参加しました。高根町を中心に廃油の回収を積極的に取り組んでいるグループも既にあり、横のつながりがこの会が出来る事で実現しました。この横のつながりが大きな一歩になりました。
月に一度のペースで話し合いを持ち、2006年1月にはセミナーを開催しました。初めてBDFを聞く人の為に分かりやすく丁寧なセミナーを目指しました。地給市場もパネラーとして参加して、廃食油の回収の現状とBDFの可能性などを商店の視点から話をさせてもらいました。このセミナーの効果は大きくて、その後の廃食油の回収拠点の拡大などにつながりました。
今回は、ただの話し合いの組織からちゃんとした会をつくって活動して行こうと言う事になり、「北杜市バイオディーゼル燃料を考える会」を設立する事になりました。北杜市の地域性を生かした活動を目指していて、明野で観光用に栽培されているヒマワリから種を取り、油を絞り、それを燃料にするなどのプロジェクト『ひまわり油田プロジェクト』をメインに、BDFの紙芝居で子供たちに環境と循環を伝えたり。音楽イベントをBDFエネルギーだけで開催したり啓発活動を展開して行く予定です。ゴミ問題、観光、教育、食、イベント、あらゆる場面を想定して活動を展開して行きます。
BDFは循環型社会のほんの一部分にしか過ぎませんが、目に見える形で伝えて行く事に意味があると思うのでこれからも地給市場ではバイオディーゼルの取り組みに力を入れて行こうと思っています。
北杜市内での取り組み。
*市の公用車でバイオディーゼル燃料を使用
*各支所で廃食油の回収拠点になってくれる。
*バイオディーゼル燃料を使ったトラクターで畑を耕耘するデモンストレーションを開催。(ヒマワリの種を蒔きました)
*てんぷら油で車が動く!BDFってなに? シンポジウムの開催
*小淵沢のリゾートホテルの送迎バスでBDFを使用。
*高根の自動車修理工場でBDF使用車の整備、情報収集をしていただいてます。
*長坂商工会でも朝市で廃油回収をしてくれます。(毎月第2、第4土曜日、長坂コミュニティーセンター前)
[PR]

by genkiueno | 2006-05-26 18:18 | バイオディーゼル  

<< 自然農のイチゴとイチゴジャム 地給市場弁当 >>